…………だいじょうぶ、だ、よ。[それでも、心が大丈夫じゃない、という言葉>>54には反抗した。強がりなのは誰の目にも明らかだろうが、認めたらそれこそ動けなくなりそうだから]……俺は、へーき、なんだから。[自分自身に言い聞かせるように繰り返して。それからようやく顔を上げて、差し出された手を取り、立ち上がる。ここに居ても何もできない事。それは、わかっているから。*]