─ 『蝕』翌日/広場 ─俺のことは心配要らん。医者の不養生など笑い話にもならんからな。それより、俺は眠っている者達の様子を診てくるから。余裕があれば親父達の傍に居てくれるか。[そう頼むと、すぐにも足を当初の目的へと向かいかけたが、聞こえた声>>29に止まり]ポラリス?どうした、何かあったか。[診療所で話した後、何か解ったことがあったかと問いかけ。渡された花弁を、花から離して良かったのかと内心思いながら受け取って]