[そんなやり取りをしながら広間へ向かう途中。玄関から聞こえた扉を叩く音>>80にふと、足を止めた]ありゃ、誰か来たみたい……っと。ちょっと待ってて。あ、先行っててもいいよ、わんこ辛そうだし。[そう言い置くとくるり、方向変えてぱたぱたと玄関へ向かう。扉を開けた先に佇むのは、見知った姿]あ、侍祭さん、いらっしゃーい。じっちゃんに用事?[問いかけに返る言葉は如何様か。何れにしろ、次に取るのは扉を大きく開いて来客を迎え入れる事。**]