人狼物語 ─幻夢─

50 赤き花揺る崖の上で


文学少女 セシリア

―回想―
『まるで別人だ…―――…そう、人狼を殺すことしか考えな………。
そのためだけに生きているような……――。
……骨を隠すと正気に……だが酷く怯えていて……もし人狼の疑いがあ……家族さえ殺してしまうのではないかと……。

……その後すぐうちを出たよ……』

[何を言っているかよくわからない。
けれど無性に怖くなって、急いでセシリアは自分の部屋へと戻った]

『……もし力が家系的なものとしたら……』

(105) 2009/12/04(Fri) 12:35:00

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