人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


大工 イヴァン

─ 外 ─

[大浴場が空くまでの間、一度外へ出て湖の彼方、村のある方を見遣る]

……連絡するにも、これじゃあなぁ。
でかい看板作ったって見えねーだろうし。

[湖と言うからにはそれなりの広さがある。
その中央にある小島と対岸までを考えると、看板でどうこう出来るものではないように思えた。
大声で叫んでも届くのかどうか、身振り手振りぐらいなら何とかなるだろう]

…いつ出られるんやら。

[いつ終わるのか、そんな意味も含めて呟き、再び屋敷の中へと戻って行く。
大浴場が空けば紅を擦り落とし、さっぱりした状態で広間へと。
エーファが用意してくれたというポタージュを腹に入れれば、少しだけ落ち着いたように感じた。
尚、イヴァンに好き嫌いなど微塵もない**]

(112) 2017/01/17(Tue) 19:59:06

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