わかった。気をつけてね。[自衛団の話を聞きにゆくというエーリッヒに見送るための言葉を向ける]エリィが折角作ってくれたんだもの。ちゃんと食べるから心配無用よ。[にっこりと笑みを浮かべるものの。直ぐに迷うような表情が過ぎり――]今度、また、一緒にお茶でも飲みましょう。[一度は飲み込んだ言葉を別れ際に呟いて女は自宅の中へと戻ってゆく**]