─ 1階・広間 ─
じゃあ、まずは腹ごしらえしないと、ね?
[エーファを席に座らせると、厨房へ急ぎ、自分が作った白身魚の香草煮>>79を温めて持っていく。]
勝手に厨房をお借りしたよ。
でも、後でちょっと甘いものがほしいな。
[そう声をかけ、彼が食べるのを見守るだろう。
もし広間にオトフリートかイヴァンが残っていれば、当たり障りのない話題を求めていくらか質問しただろう。
村を出て以降のオトフリートの、楽団や旅先の話を聞けただろうか。
大工として村の各所の建物を熟知しているイヴァンからも、ユリアンの知らない話が出たかもしれない。]**