―広間―
[ライヒアルトの言葉>>147に頷く。
その手元、袖口に何かが見えた気がしたけれど、確認する前に隠れてしまったからあえて問う事もせず]
そうです、人狼を探す事ができる者。
[『幻燈歌』に印された者は他にも居るから、必ず居るとは限らない。
その懸念はイヴァンも感じたらしく、彼の思うこと>>148を口にするのを聞く]
そこなんだよなぁ……
人狼は探されては困るだろうし、居るとなったら真っ先に狙われるのはその人だ。
[席を立ち出て行こうとするのにどこへ、と言いかけ、今後について聞きにいくと聞けば止める理由もなく]
あ……確かに。
[とだけ零してその背中>>149を見送る]