カルメンが人狼とは思わなかったよ。
だって、彼女、本当に不安そうにしてた。
[歌い手が死んだ日の事を思い出して]
人狼がいるかどうか……「場」ができる条件はしってるけど、それが壊れたのはどうすればわかるか知らないんだよなぁ。
まだ居るとは思いたくないんだけど……
[人狼がいなくなれば「場」は壊れる。それを確かめる術がないことにやはり溜め息を吐く。最初に何人いたか>>143、となれば見当もつかず]
『幻燈歌』に謳われる役割には、とてもじゃないけど人が足りない。
つまり、いない可能性はあるね。
[そんな風に伝える。人狼の数が明示されていない事は、男にとって幸か不幸か。
ライヒアルトの話になると、ユリアンが表情を曇らせるのに、何かあるのかと二人に視線を投げ、その理由>>111を聞いたなら、納得したように頷く]
そういう事があったなら仕方がない、かな。
でも、旅人の事もだけど、ユリアンがそこまで思いつめることはないと思う。
[どうすればいいか、最初からわかる人など、いないから]