― 談話室 ―
[イレーネが司書の事を評する>>157のに合わせて頷いて、レナーテに笑いかける。
それで納得してくれたかはわからないけれど。
そうして、もう一度イレーネと視線が合い、答えあぐねていた所に、確認するかのように言葉が落ちた]
……ん、そういう事なんだ。
でも、まだ詳しいことはわからないから、俺からは言えない。
お父さんかギュンターさんから話しは聞けると思うけど……
[イレーネが賢い子でよかった、と思う。
今話さなくても、いずれは知れてしまうだろうけれど]
そうだ、イレーネちゃん、ここで待っていてくれるかな?
俺、お父さんに頼まれた物があるから持って行かないと。
[マテウスをあまり待たせては、と、イレーネにそう言って立ち上がる。
談話室にいる人たちに彼女の事を頼んで、談話室の外へと]