―→湖畔―[集めた欠片を入れた袋を手に、湖畔に戻るとちょうどミリィと同じくらいだったか]あらぁ、ミリィちゃんにクロウちゃん。[手をひらひらっと愛想のいい笑顔、飛翔は複雑な様子でミリィから離れる気はないらしく]『いや、なにも謝ることなんてないですよ。悪いのは完全にあいつですから』[とこちらを見る飛翔には首をこてんと傾げて、立てた人差し指を口元の辺りにあてる]カルシウム不足かしらん?『お前のせいだよっ!』