─二階・廊下─[>>197 挨拶に返されたのは挨拶で、一先ずは安堵。続けられた、災難、という言葉に、僅か、目を伏せて]……ほんとに、ね。単なる誤認であれば、すぐに解放されるとは思いますけど。というか、そうであってくれ、というか。[『人狼』の実在は認めつつ、けれど。ここにいるとは、どうしても認めたくないから。口をつくのは、自衛団の誤認であって欲しい、という思いだった]