人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


下男 アーベル

─ 元宿屋・広間 ─

[成果を楽しみにと>>184告げる主に笑みを向ける。]

そいつぁ有り難いね。お嬢にゃ聞かせ甲斐があるからネェ。
昔みたく、寝物語に長い話を聞かせられないのは残念だけど。

[目の前の主人は語り相手としては文句のない相手だった。
小説家としての、彼女の想像力の糧にもなっているだろうか。
昔はもっと病弱だったブリジットの話し相手として、よく部屋へと呼ばれたものだった。
ブリジットが相応の年頃になると、数えるほどとなってしまったが。
厳格な髭執事を思えば、禁止されなかったのが不思議な位だった。]

(211) 2011/01/07(Fri) 22:59:17

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