……ところでさ。なんで、さっき……。[捕らわれている者がいるのか、わかったのか、と。問おうとして、結局は止める]……ああ、やっぱりいいや。どうせ、長老が同じこと聞くだろうし、ね。[軽い口調で言いつつ、前を見る](……力を辿った……のだとしたら、手段はともあれ気脈を読んだって事になるのかね。そんな事ができるのは、大抵は……)[思い当たる節はあれど、しかし、推測の域は出ず。ふと浮かんだその考えをふるい落とすよに、首を軽く振る]