― レイスの部屋 ―
[中にいることは確認してからきたけれど、小さくノックをして。
誰何の声に躇いがちに声をかけた]
えと、あの、ドミニカ、です。
―― ちょっと、ききたい、こと、があって……
[部屋の中にいれてもらえれば、小さく頭を下げる]
……さっき、なんか、よくわからないちからが、
おかしのき、からレイスさんにむかったような、きがしたんだけど……
[手紙であった操られている人、というのが、操られている意識があるのかどうかも知らないから、とりあえず疑問に思ったことを伝えるだけで。
何が聞きたいのかもきっちりきまっていなかったりした]
……おかしのき、と、やりとり、できたりはしない、のかな……
[そんなふうに聞くのは、平和的に解決できないかな、という希望だった**]