某国魔術師長 カルメン

はぁい。お疲れ様ねぇ。

[昔の調子を思い出す、必要はあまりなかった。
当時も今も、二人でいる時はさほど変わらず。
……二人だけでなく、子供がいる時もそんなだから、色々と問題が起きたりもするのだが、それはまた別のお話]

そうよぉ。さっきからずっと見てたわぁ。
格好良かったけど、あんまりヴァイスに心配かけちゃダメよぉ。
怪我なんかしたら私も心配しちゃうわぁ？

[リディ>>269の横で膝を突き、頭に手を伸ばす。
マジマジとこちらを見てくるのに悪戯っぽく首を傾げ]

勿論、カルメン＝エストレーリャ本人よぉ。
なぁに？　私の顔、なにかついてる？

[しれっと聞き返した。
こういう時は、国の上層で年を重ねただけのことがあるだろう。
ギュンターの事も言えた義理ではない]