[兄のような人も思考は同じだっただろうか。>>309エーリと会話しているその人の方を、またちらりと見た。その会話自体は途切れ途切れにしか聞こえていなかったけれど。目が合ったなら、なにやら頷きあったかもしれない]うん、大丈夫だよ。[こっちが冷たくなるのは気にしなくてもいいけれど、と笑ってナータから完全に手を離した。>>312]