[飲んでみたい、というカチューシャにチラと向けた視線は少し意地悪な色を含んで居たかもしれない。が、何か口にする前にイライダの言葉>>368が聞こえたから] …俺は、だいじょうぶ……[もう一度、低く唸るように言った。見透かされて居るような気がして、やはり、少し。困った風に眉を寄せて、うろと彷徨う視線は花色の眸へと、助けを求める風に注がれた]