確かに全く無い、とはいえない。[零れ落ちるように告げられる言葉>>424に頷く。貸し出した資料の中に、そういったものも混じっていただろう。そして、言葉にならぬ言葉>>425を知れば]やめとけ。そういうのをやるのは俺の役目だ。[と告げても、覆そうとしない様子には小さくため息混じりに]ほんと、血って言うのは争えないな。[とこぼして。]