人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


研究生 エーリッヒ

─広間・カウンター傍─

[>>515 戻ってきたゲルダから伸ばされた手は、一瞬、金の髪に触れるものの。
直後に僅か、身を屈める仕種が入って、結局は届ききらぬまま。
身を屈めた理由は、微かな痛みを抑えるためのものだが、傍目にはどう見えるやら]

……あ……うん。
そこ、置いといて。

蔑ろにしたら、薬師に怒られる。

[>>516 ぶら下げられる薬の袋には、こう言った。
手を伸ばさないのは、伸ばせないから]

(521) 2011/01/12(Wed) 22:03:49

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