[近くにある気配に、薄く目を開ける。意識はまだ夢の内。ぼやけた視界に捉えた少女。その背の銀は淡い月光に、奇型の翼は、ほの白いオブジェに映る]綺麗だな……[こぼれた言葉、淡い笑み…*目覚めた時には、忘れているかもしれなかった*]