人狼物語 ─幻夢─

64 滄に揺らめく銀鏡


修道士 ライヒアルト

[頭の中はぐるぐるとしている。
ヴィリーに揶揄られた声が思い出される。>>455
ナータを傷つけるつもりならば自分が。
親しくない者から愛称を呼ばれてまた睨んだりはしていたが。
けれどあの時は殺そうとまで思ったりはしていなかったはず]

誰も傷つかない道……。

[頷くというよりは俯いた。>>520
それはもうありえない道だから]

エーリも知ってるんだ。ヴィリーさんも。
でも、そんなのはもう、どうでもいいよね。
クレム兄も危険に晒され易いってことは、間違いないんだ。

――されど甘美なるその花は。
時に強く、激しく、月の牙を引き寄せる。

[エーリと一緒に調べた伝承の一節を諳んじる。
そういうものなのだというのは。知っている]

(529) 2011/01/12(Wed) 22:12:28

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