─ 森/奥地 ─
事情……そーですか……
まァ、危険……かもしれないですし、ね……ハハ。
[ここで事情>>624を尋ねてしまう程愚か者では無かった。
きっと安全の為だろうとか何とか、特に危険そうには見えなくても内心で無理矢理納得しておく]
あー……えっと。
[但し外に、という言葉にはすぐには頷かない。
ダメ元ではあるけれども、未だ目的を果たしていなかったからだ。
少し迷うように視線を泳がせた後で、恐る恐る口を開いた]
この森で一番年寄りの樹って、ドコにあるか知りません、か。
……もし、その“余計”なトコにあるんだったら、諦めますケド。