[真っ向からレーザーを受け止め距離を詰める相手に舌打ちをする。]
ちっ……やっぱ打ち抜くには出力が足りないな。
[そんなことをひとりごちている間も相手は距離を詰め。そして、]
……んな、飛んだ……いや跳んだ、か!
[一瞬驚きの声を漏らすが、すぐにニヤリとした笑みを浮かべると、]
はっ、上等ですわ。受けて立ちましょう……真っ正面から!!
チェンジ!! アタックモード!
[楽しそうにそう言うと同時。
ガシャンガシャンと機体が変形し、より鋭角な戦闘機に。]
さあ、いっくぜぇぇぇっ!!
[変形した機体の先鋭。そこに取り付けられた銃口からエネルギーフィールドを形成し、それを纏って真っ向から突撃する。]