そっか。
じゃあそのときはエルザが困るように異国の言葉で作ってもらうよ
[先程の仕返しか意地悪にいって。
そしてエルザの考えてることを読み取るように目を細める。
でもきっと自分にはわからない。それを知るには同じ目をもたないといけないから]
ああ、俺も話すことがあったのに、もう話せないと思った。
[もしも死しても、同じところにはいかぬだろう。いくとすればきっと最も闇深きところに、と]
おいおい、泣くなや…
いや、やっぱいいか。泣いて、それから笑え
[歪んだ笑顔そして、孔雀色の端に滲むもの。それらを見て喜ぶ趣味もなく。頭を抱えるように抱きしめた]