人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


司書 ライヒアルト

─ 夢現の狭間 ─

[零れた疑問に返されたのは、向こうで聞け、との言葉。
けれど、重ねて問う気はなかったから、ああ、と短く返すに留めた]

…………。

[戻るついでに、と。
託される言葉>>757 >>758、声の柔らかな響き。
自然、青年の表情にも笑みが掠めるけれど、向こうの笑みが見えぬように、天鵞絨の柔らかさも届く事はないのだろう]

……わかった、伝える。

[皆への伝言には、はっきりそう返して。
途切れたもう一つには疑問を感じるものの、追求はしなかった。
自分で、と言っているのだから、こちらが口を挟む所ではないだろう、と思えたから]

(780) 2014/01/20(Mon) 22:23:11

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