[ユリアンが変化してゆくのが分かる。寂しいし悲しいけれど、顔を上げた]ええ。私ももう忘れたりしないから。笑って、いいことが増えますようにって願うから。…うん、またね。[とても彼らしいあっさりとした別れの言葉。それが何時如何な形でとなるかなんて知りようもないけれど、同じ言葉を返す。もう一度重なり合う温もり。その全てを魂に刻み込んで*微笑んだ*]