そういう所、本当に、変わらない。時は、あなた、には随分、と流れた、だろうに。[何かを知っているわけでは当然無い。だが変化を感じないほど知らぬ相手でもなかった。それこそ命の遣り取りに近い事すら幾度としたことがあれば]フン。僕、にとっては、羨ましい限り、だが。羨むのは、やめておこう、かな。[苦笑の意味は理解の及ぶ範囲ではなく。けれどそんな言葉を返して目を瞑った]そうでなくとも、意味が無い、ことだし。ね。別に、あなたになりたかった、わけじゃない。