[イレーネの目をじっと見て]僕はほんとにイレーネのことが好きでした。でも、僕は旅人で、貧乏で…君をしあわせになんて出来そうもなくて…。せっかく振り向いてくれたっていうのに…(足は既に逃げの方向へ)でも、だから、僕は身を引きます。(既にドアの方向へ移動して)きみは…君は幸せになってください!ほんとに、ほんとに、好きでした…!!(過去形)(言うが早いか、逃げ去った!)(おいかけてきてくれたらな、って期待はあったけど、そんなのないことはわかっていた。)