どーも、そゆ事っぽいね。[場所が違う、というのは、何となく察していたから、ぽつり、と返す]……このくらいはできねーと、やってけねぇんだっつの。[二つの輪、それぞれの軌跡を追いつつ、招くよに手を差し上げる。それに応じて戻ってきた輪を受け止めると、円刃は再び、一つに戻った]っと……やる気、かな?[向けられる青に、にぃ、と口の端が上がる。血の匂いは普段は抑える内なる獣を呼び起こし、精神をやや外れがちの方向に高揚させていた]