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─ →浴室─
[一旦二階の部屋に着替えを取りに行く。
まだ起きてたりする奴が居たら、扉の開け閉めの音が聞こえたかもな。
着替えを持ったら一階に下りて、リネン室からタオルを拝借してから浴室へと入る]
…洗濯の事も考えなきゃならんかなぁ。
どんくらいここに居させられるんだろ。
[着替えには限りがある。
普段から自分で洗濯して乾かしての作業はしてるから、やるのは問題ねぇんだけど。
先が見えないことに溜息をつきながら、オレは服を脱いで長い髪を上に纏めて湯船へと浸かった]
……あったけぇー。
[しばらく出たくねぇわ、*ここ*]
/*
風呂かあ。
……そーいや、温泉置きっぱぐれとるのだよなぁ。
いや、羽月では置き忘れただけなんだ。
鉱泉とかふつーにありさげだったのに。
なので、滝つ瀬では置く。これは決定事項也。
─二階・個室─
[痛みから逃避した意識が彷徨うのは、過去。
父を海の事故で亡くした時の事。
父が海で事故にあった時、祖父はこれ以上は他者を危険に晒すから、と途中で捜索を打ち切った。
十に満たぬ年の未だ幼い頃、それが納得できなくて祖父に食ってかかかり。
感情の暴発から派手な発作を引き起こし、数日死線を彷徨ったのは色々な意味で苦い記憶。
ずっと忘れていたそれを思い出したのは、毅然とした瞳を見たからか。
夢現にそんな事を考えていると、何か、柔かいものが頬に触れる感触があった]
……ん。
[薄く、目を開く。目に入ったのは、真白の猫]
ああ……だいじょうぶ、だ、ミーレ……。
[小さく呟くと、猫は不安げな声でなぁ、と鳴く。
いつもの澄まし屋ぶりとは打って変わった甘えたに、口元が綻んだ]
いよ……っと。
[かけ声と共に、ベッドの縁に手をかけて、床に崩れていた身体を引き上げ、そのまま寝転がる。
意識を失っていたのは、どれほどの時間だったかは定かではないが。
熱を失っているな、という自覚はあった]
ふう……危ない、あぶない。
あの状態で誰かに見つかってたら、えらい目にあう所だった。
[今の状態だって、十分に突っ込み対象なのは直視せず。
薬の袋を出して、鈍い色の丸薬を一つ、飲み下す]
……『人狼』、か。
伝承通りなら、揃ってるのか、ね。
『祝福』と『呪詛』をそれぞれ身に受けし者たち、が。
[机の上、書きかけのレポートの方をちら、と見て。
それから、一つ息を吐いて目を閉じた]
揃ってなくて、いいよ、もう……こんなん、実地でレポートとか、したくないっての……。
[零れたのは、本音。
真白の猫が心配そうにすり寄ってくるのを撫でてやりつつ、僅かな熱を失わぬように、と素直に毛布を引き被り。
母が口ずさんでいた歌をなぞるように小声で紡ぎつつ、緩やかに訪れるまどろみの内へと、意識を手放した**]
―微睡の中―
[修道服に身を包んだ小さな少女が断崖絶壁にいた。
怖いものから逃げるために駆けて駆けて
足が縺れ白く柔らかな素足は酷く傷ついている。
息が切れ立ち止まっても尚おおきく肩が上下する]
……い、や。
いやなの。もうみたくない。
[何度繰り返しても彼らには届かない。
だからあの場所から逃げ出した。
――『容疑者』の集められたあの場所から。
少女は『獣』を見つけそれをおとなたちに告げた。
それが『獣』を抱えた者の死に繋がるとは知らず
ただ、怖くて早く其処から逃げ出したくて
おとなたちが求める答えを告げただけのはずだった]
―微睡の中―
[残りもみつけて滅ぼさなければならない。
残りをみつければ帰れるよ。
そう言われたけれど
見つけた『獣』の行く末を知ってしまった。
少女は自分の告発が人の姿を持つ『獣』を殺したのだと――。
ああ、彼らが私をさがしにきた。
みつけられた。
少女にもう逃げ場は無かった。
一歩一歩、じりじりと後退りして、少女は足を踏み外す。
幸い岬ほどの高さは無かったから一命は取り留めた。
代わりにその前後の記憶は朧となり足には消えぬ傷が出来て――]
[厭な夢をみた]
――…んっ。
[小さく声をあげ身体を起こす。
夢に見たのは朧だったはずの記憶。
十五年前に海辺の断崖から落ちて怪我をしたあの日の事。
けれど今、目の前にあるのは白いシーツ。
その向こうによく知る者の横顔が見えた。
ぬるくなったタオルを熱冷ましになるようかえてから
ライヒアルトの部屋を静かに後にした]
―二階・客室―
[女は階段に近い自らの荷が置かれた部屋の前で立ち止まる。
そっと扉をあけて中へと身体を滑り込ませた。
部屋の窓辺へと足を運ぶ。
窓の縁に背を預けぼんやりと外を眺める]
これは神の与え給うし試練。
私にとっては二度目の――…
[六歳であった少女の頃には理解しきれなかった。
理解せずにそれを言われるままに行使した。
ふるりとヴェールを揺らし視線を落とす]
…………主よ。
[胸に掛かる十字架を両の手で包み込み祈りの言葉を口にして
溢れそうになる不安を堪えその言葉を飲み込んだ**]
― 二階個室 ―
[部屋に戻ると、ベットの上に乗せてあった荷をすぐ下に落とし、代わりに自分が上に転がった。
時折部屋の外で音が聞こえるが気に止めなかった。]
人狼、か。
[ぽつりと呟く。
御伽噺、人狼の存在について、は確信していた。
だがこの中に、と言われれば――。
ふ、と口元には軽い笑み。]
まぁ本当に人狼がいるって話になってきたら……自衛団を見直すかネ。
[事の重大さを気にも留めず、密やかに笑った。]
/*
…時間進めちゃっていいかなぁ。
皆凄い勢いで休んでるし、明日一日あるし、いっかなーって気もしてるんだがチキンなので迷ってる罠(
―二階・ラーイに宛がわれた部屋―
すまないな、旅の人。
俺の名はクレメンスだ。
クレム、とも呼ばれてる。
[名を知らないので先に名乗っておいて。]
ラーイ、俺は隣の部屋に行くからな。
何かあったら壁を叩くなりして呼べ。
[ナターリエがすった林檎を持ってきたなら、ライヒアルトに言った言葉を告げて、
荷物を取りに広間へと戻り、ライヒアルトの隣の部屋に入り床にソレを置いた。]
さて、と。
風呂は朝でもいいだろう。
[起きたら、いの一番に風呂を沸かして入ろうと思い、上着を脱ぎ、
シャツだけになるとベッドに横になって眠りに落ちた。
風呂はエルゼリートがなんとかしていたとは知らずに。]
― 二階個室 ―
[そういえば満月はいつだっただろうか。
この位置から窓の外の月は見えず、だが見に行くにも億劫だった。
窓枠がほんのり明るく見える事から、だいぶ明るい光である事は理解できたが。]
いいや、明日にしよう明日に…。
朝起きたら飯も作っとくかな……。
[誰も起きてなければと呟きながら、するりと眠りに落ちた。]
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