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[長き沈黙の後、三度語りは続けられん]
―その少し後だったな、あのほしまつりの夜が来たのは――それから先の事は烏も良く知ってるだろう?あの時お前の様に戻る事を選ばなかった理由はこれだった訳だ―
[―ふっと笑みを浮かべて]
―烏のお陰で俺は立ち直れた―ありがとう、感謝している。
……否、
[あやめの声が耳に入れば、ふると頭を振って僅かに瞼を開ける。
が、面も眼差しも上げぬまま紡ぐは、先ほどの話の蒸し返し。]
…答えあるなら、考えるもよいかな。
たとえば、そこな色は…揺藍殿の忘れ物じゃろか。
自警団員 ガウェインは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
…お話は解りましたが。
[礼を言われれば、尚不思議そうに雅詠を見返す]
俺のおかげ、とは、不思議なことを。
何もした覚えはありませんがね。
中/
……………ええええと。
あやめ殿は雅詠殿投票であっておるよな?
天狗は天狗には入れぬよな?
童たちは異能の力を持っておるよな?
我と雅詠殿がただびとたれば…烏殿が天狗じゃよな?
…我ならばよし、されど間違うて烏殿が吊られたならば…
否、みなあやめ殿に任しておるからその心配はなしか。
ああ、焦ったのじゃ。
[ふるふると首を振り]
――短い間だったが共に居てくれた―それだけで十分俺は癒されたんだ―
[分からないだろうけどなと苦笑しつつ]
はてさて…共にあったは、まこと短き間…
礼を言われるは面映い。
ですが、そうですねえ。
「れく」が元気であったなら、それは俺にも嬉しいことではありますよ。
[静かに言うも、瞳はどこか和もうか]
[話が終わる気配を感じれば、袖の下で小さく息を吐いて。
ゆるり琥珀を上げようか。]
…ああ、目立つ色ゆえにそうかとな。
[ゆらり琥珀揺らし、ぽつり言葉落ちる。]
ゆかれたは…何故じゃろうか。
恐らく帰るよりは…よいのじゃろうがの。
[取ったその布を]
[ぱたぱたぱた]
[幾度かはたいて]
取ったんじゃけど
ゆらにいさま、どこじゃろ?
[こてんと首かしげ]
[二人のねえさまの場所へ]
いきはよいよい、かえりはこわい…
そなたもこなたも…なれば。
揺藍殿は、ゆかれてよかったのじゃろう…な。
[ゆらりゆらゆら、ゆれるゆれるゆれる]
我は…かえるは……こわい………
ゆかれたよ、彼の地にね。
[音彩へと投げる言の葉は短くて]
人の地にて叶わぬ望みも、
人の理なき処なれば叶うかと。
――かなしき雨の止めば好いと思う。
[ねいろの問いに、答えてよいものか迷う。
姿消えて思い出したは、ひとたび呼ばれし時の天狗の選別。
ゆえに、童子らのささめきに、ゆかれたと思うたのだけれど。]
さてな、知るは天狗ばかりなり。
…すべては天狗の掌の上じゃ。
[神巫の告げしは狭間なれど、場所知らぬなら知らぬと同じ。]
天狗さましか、そこのこと知らんの?
[白のねえさまの言葉に]
[目をぱちくりとさせて]
なんもこわいこともあらへんのなら、
とてもよい場所なんね
〔伏せし紫黒の眼をゆるりと開きて、
風に揺れるは藍墨茶の衣の袖ばかり。
白き夜の下にて咲きし、
闇を溶かせしやうな花。
人の形成れども異なるものと映ろうか、
静謐の空間に小さき鈴の音ぞ鳴り響く。〕
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