人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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くの一 アヤメ

やあ。
お早うかな、白の君。

先程の音色は其方のものか、
勝手ながら聞かせて貰ったよ。

(261) 2007/07/24(Tue) 14:32:58

学生 エリカ

[白き夜しかない里に、闇の帳が下りたよに。
深紫に藍墨茶、ゆうらり揺れて花が咲く。]

………、

[誰そと唇紡げども、声にはせずに紫黒を見やる。
眠りし言の葉答えれば、魂何処か消えゆくか。
脳裏を過ぎるはそんなこと。]

(262) 2007/07/24(Tue) 14:40:15

自警団員 ガウェイン

[笛の音に釣られたか、縁側から戻り来たれば紫黒と琥珀の二輪花]

二人ともお早う―先程の笛、綺麗な音色だったぞ。

(263) 2007/07/24(Tue) 14:49:44

学生 エリカ

[夜にのみ咲く花のよに、瞬きの後に消え失せて。
白と朱の面は平時のように、艶やかなる弧を描く。]

…ああ、夢から覚めたよな気分じゃな。

あやめ殿こそどうなされた。
夢幻でも見たかのようじゃ。

[しかとこちらに向けられし声音にやや安堵して、遠まわしな問いを投げかける。]

聞かれていたとはしらなんだ。
…邪魔したでなければよいのじゃが。

[先ほどかけし言葉とは、僅かに異なる意が込もる。
琥珀はついと逃げたろか。]

(264) 2007/07/24(Tue) 14:51:21

学生 エリカ、かけられし声に振り向いて、琥珀はきょとり瞬くや。

2007/07/24(Tue) 14:54:14

自警団員 ガウェイン

[きょとり瞬く様子に]

済まない、驚かせちまったか?

(265) 2007/07/24(Tue) 14:56:06

くの一 アヤメ

象牙の旦那も、お早うだね。

 [袖に隠れし手の朱爪は腕を僅か強く押える]

ああ――
あまりに遠くを見ていたものだから、
知らず記憶の水底を探っていたのかも知れぬね。

邪魔などではないよ、
以前に聞きたいと願うたのは此方だもの。

なにゆえかな、懐かしき感じはしたけれど。

(266) 2007/07/24(Tue) 14:59:10

学生 エリカ

[覗いてはならぬ淵を見たようで、逃げた琥珀は助け手を見る。
ぴんと張られた糸のよに、知らず張りし気も和らいだか。]

やあ、そなたもか。
…煩うことなくばよかったの。

[過分な言葉に、琥珀はまた逃げたろう。]

(267) 2007/07/24(Tue) 15:03:12

自警団員 ガウェイン、くの一 アヤメ「今日は本当に『お早う』だぞ?」と笑みこぼし。

2007/07/24(Tue) 15:09:02

くの一 アヤメ

はい、はい。
旦那も根深いねえ、
なんにも言ってやしないじゃないか。

 [強調してみせる様に女は笑みを零す]

(268) 2007/07/24(Tue) 15:11:06

くの一 アヤメ、庭の池の傍で足を止めたまま、縁側の方へと視線を遣る。

2007/07/24(Tue) 15:11:58

学生 エリカ

否、謝る事はない。
…聞かれておるやもと思ってなかっただけゆえに。

[驚いたは別のことなれど、ややもずらした答えを返す。]

水底を…?
ならばやはり邪魔であったろうに。
…気紛れ起こして吹くものではないの。

[吐息を一つ零して、眉根を寄せる。
こちらを責めぬ柔らかな言の葉に、琥珀は瞼に隠れよう。]

(269) 2007/07/24(Tue) 15:12:22

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 15:17:05

くの一 アヤメ

なぁに、
水面に一石投じるも好いでしょう。
時には変化も必要ではないかしら。

 [言葉通りに石を拾うと傍の池へ落とす]

気に召されるな、白の君。

 [生まれる波紋には目を向けずに白へと]

此方は其方の音を聞けて、
うれしやと思うているのだから。

(270) 2007/07/24(Tue) 15:23:18

自警団員 ガウェイン

俺もえいかの笛の音―好きだ。

―それに、笛は誰かに聞いてもらってこその物じゃあないか?

[違うかと問う様な視線を送る]

(271) 2007/07/24(Tue) 15:40:50

【赤】 自警団員 ガウェイン

―で、その変化とやらはあったのか?

[興味半分からかい半分で問うてみるか]

(*20) 2007/07/24(Tue) 15:42:22

【赤】 くの一 アヤメ

さてな、
水面に浮かびしは言の葉一つ、
されどそれが何かまではわからじ。

いとしきものであったようにも、
かなしきものであったようにも思えるよ。

わかるのは、そう、
唯ただ、その一枚は、
懐かしい響きというだけ。

(*21) 2007/07/24(Tue) 15:47:26

【赤】 くの一 アヤメ

[朱に縁取られし紫黒の眼にはうれいのいろ、
 されども面を上げればそれもいずこかへ消ゆ。

 相手へと向ける眼差しは其方は如何かと問うやうに。]

(*22) 2007/07/24(Tue) 15:49:41

くの一 アヤメ

誰そにか、成る程、確かに。

 [何が可笑しいか、手の甲を口許に添え、くすり]

己がために吹くもわろしとは言わねども、
他がために吹くはよきものかも知れぬね。

(272) 2007/07/24(Tue) 15:56:08

学生 エリカ

[ぱちゃん――言葉通りに落とされた音に、琥珀を上げて。
幾重にも広がる波紋は、心に広がるさざなみのよう。]

変化…迷い惑うでなく…?

[こちらを見やる紫黒を琥珀が見返し。
揺れるよに潤むよに、言の葉が零れ落つる。]

うれしや、か。
我も…聞いてもらうは嬉しかろ。

聞いてもらってこそ…そうなのじゃろな。

[己に問うように、一度瞼を伏せて。
送られる視線へと琥珀の眼差しを返した。]

(273) 2007/07/24(Tue) 16:03:57

学生 エリカ、強き言葉と視線に、耐えかねるよに瞼を伏せた。

2007/07/24(Tue) 16:06:14

学生 エリカ

[聞かれたことは幾度とあれど、聞かせたことはあったろか。
指先強く衣を摘み、躊躇いがちに唇開く。]

他が為に…なればも一度聞いていただけようか。
ほんに僅かな時でよいゆえ。

[飴色取り出し押し当てて、そうと息を吹き込まん。
眠りを妨げぬように、*奏でるは柔らかな子守唄*]

(274) 2007/07/24(Tue) 16:14:59

雑貨屋 フラン

[ぎゅう、と強く身をすくませた自分の指の痛みでゆるると瞳を開ける。
すでに髪はぼさぼさのまま乾いていて、自らがどれ程そこにいたのかもわからず。
ただ夢の名残に惑い、言葉を持たぬ赤子のように蜜色の瞳で辺りを見回した]

(275) 2007/07/24(Tue) 16:15:25

【独】 雑貨屋 フラン

(―――かぁ、さま)

(-58) 2007/07/24(Tue) 16:17:10

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 16:18:30

【独】 学生 エリカ

中/
タイミング悪く起こしてしもうた…!

す ま ぬ

(-59) 2007/07/24(Tue) 16:19:43

くの一 アヤメ

白の君。

変化と捉えるも、
迷い惑うと思うも、
それもまた己が心次第。

少なくとも、
此方は音色を聴いて、
快いと感じたよ。

――ああ、聴かせて頂くとしよう。

(276) 2007/07/24(Tue) 16:20:02

くの一 アヤメ、そう紡いだきり口を噤み、ふたび流るる音に紫黒の眼伏す。

2007/07/24(Tue) 16:20:12

くの一 アヤメ、蜜色が開かれるのと丁度同じ時か、薄く笑みを返し。

2007/07/24(Tue) 16:20:40

くの一 アヤメ、旋律が途切れる頃には野に向けて*歩み出そうか*

2007/07/24(Tue) 16:29:26

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