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―――!
[意中の人、と言う言葉に反応して、ぐ、と詰まった]
そ、それは確かに嫌だなあ。
いや、でも、あの人は、そんなことじゃ、きっと……。
[後半の言葉はぶつぶつと独り言]
明日も晴れますかね。
[夕焼けにはそんな感想を述べただけで。
ティルの言葉は聞こえず、だが少しだけ遠くを見ているような少年の頭をそっと撫でた]
おや、皆さんお集まりの時間になっていましたか。
[広場に踏み込めば、見知った顔が幾つかあるのを見て笑う。
そのうちの一つには微妙に引き攣りもする]
[鎖を付けやすいように髪を手で持ち、首を露にし差し出して。
小瓶は丁度胸の上で揺れた。]
…ありがとう。
[この位置からなら、つけていても小瓶の中の宝石が見えて。
心から、嬉しそうにお礼を告げた。]
[エーリッヒの濁した言葉の中に、多少なりと苦いものが含まれて居たのには気づいて。そうなんだといった様子で軽く、こくと頷いた。
幸せなのに、たまに辛い事。やっぱり幸せって難しいんだろうかと、そんな事を思いながら。]
[二人に宿へと言葉をかけられ、あっと思い出したように。]
…あ、お店開く前に戻らないといけないんだ。
うん、行きます。
[そう言って頷き、宿の方へと向かい他の二人が行くようであれば、それに続いて歩き出した。]
[ミリィの父のことは、知名度の高い画家なのだ、というぐらいにしか知らなかったが。]
ミリィさんのお父様なのでしたら、きっと立派な人なんでしょうね。
[にこりと笑う。]
楽しいだけでも、夢中になるだけでも駄目、ですか……。
何でしょうね。私なんかは、それで十分、とも思ってしまいますが。自分だけで満足してはいけない、ってことでしょうか。
[エーリッヒの話を聞いていても、創作をすることで食べていくというのは難しく、またとても矛盾した行為のようにも考えられたが、それに口を出したことはなかった。]
女の子同士なら、ですか。
まぁ、じゃあ、大目に見ましょうか。
[と、言ったところでアーベルに気付き。]
あら、アーベル。邪魔なんてことないから大丈夫よ。
……意中の人?
[面白そうにミリィを見遣る。]
あッは。
まあ、それより先に気付いて貰うのが先かもね。
相談に乗りますよ、なんて言われた日には目も当てられない。
[煙が見えそうな程のミリィの態に、くつくつと笑いが込み上げた]
見たいなら、またうちにおいで。
よく来てるからさ。
[全てお見通し、と言った風に。
もっとも、オトフリート自身がどう思っているかは知らないが]
それは何より。
さっき、若い二人の邪魔をしないように、
ってお暇して来たところだから。
ここでも邪魔者だったらどうしようかと思った。
[そう変わらない年代ではあるが、心の持ちようの問題、とでも言うべきか]
そっちのご主人様は、考えてもいなそうだけど。
[誰と明確に名は告げず、けれどユーディットにはよく解る言い方で付け加えた]
[宿へ向かう、というイレーネの言葉に、自分も一服だけしようか、とそちらへ足を向けかけ]
……お。
[何気なく見やった方角に、少年と医師の姿を認め、軽く手を振った]
[礼を言うイレーネの姿に僅かに口端が持ち上がった。
柔らかな表情は一つ頷く間だけ保持され、エーリッヒから視線を向けられるころにはいつもの無表情に戻る]
……じゃ、行こうか。
[その言葉は両方へと向けられたもの。
エーリッヒの返事は待たずに宿屋へと歩き出すのではあるが]
[そっとなでられた手に気がつけば、心も少し温かくなる。
何も言えずに歩いていれば、広場にたどりついていた]
あ。こんにちはー。
[表情をいつものように明るく見せて、何人もの見慣れた顔に手を振って挨拶をする]
ん、んおう?
り、立派だよー。ピーマン食べられないけど。
[煙が吹き出し、ちょっぴり混乱していたので、ユーディットの言葉に、父のトップシークレットをぽろり。
その後の言葉はあまり耳には入らなかったが、アーベルの言葉に反応して、レッドゾーン突破]
う、うはははははは!!
な、何を言っているのかさっぱりだわさー!!
そ、そうだ!
私は気分転換していたんだった!
えーと、うん、これから精一杯村の中をふらふらして、疲れた心を癒さにゃいと!
うむ!では、諸君、名残惜しいが、これで!
[何故か、しゅぴ!と敬礼して、村の中を猛ダッシュ。
しばらく、本当に村の中を散策して、気分が落ち着いたら*家に戻ることだろう*]
やあ、諸君。皆元気そうで何よりだよ。
元気でない? それも現実。
星へ祈りながら療養するとよい。
尤も! この世が塔でないかはまだ実証されていない。
完全に安心できたものでもないが。
[周辺にいる人物らに大声で話しかけつつ、宿の方へと歩み出し。つかつかと突っ切るように、辿り着けばその戸を開いた]
[入れ違いのように去っていくミリィの姿を見れば、思わず笑みも漏れ。
手をふるエーリッヒに気がつけば]
あ、エーリッヒ兄ちゃん。
兄ちゃんもこれから宿屋にいくの?俺と先生も行くんだけど、行くなら一緒に行かない?
/*
…こっちで謝っておこう。
曖昧三センチとかでごめんなさい!
言い訳させてもらうと、用意メモが吹っ飛びました。
外箱の馬鹿orz
自分でも聞き出しはするつもりですが。
中身が落ち着くまで少しだけ待って下さい。
[工房で良く聞く声。
振り返ればティルとオトフリートの姿が見えて。
手を振ってくるティルに対して、片手を上げることで挨拶の代わりとした]
[挨拶したは良いが、空腹も手伝ってその場に留まることは躊躇われていたり]
中:
ええと、確か中会話OKだったと思ったのでご挨拶がてらに。
囁き狂人です。基本的に狼様の命令に従う子なのでどうぞお好きなように御命令して下さいませ(ぺこり)
ところで囁き狂人って、何で狼様の囁きに参加できるんだろう(おま)
若い二人の?
[飲み込めないながらも、アーベルの言いようから、自分の知ってる二人なのだろうなと見当をつけた。]
あ、エーリッヒ様も一緒だったの?
まあ、あの方はそういうことには疎いというか何というか……。
音楽一筋の方だから。そっちまで気が回らないのはもう、しょうがないというか。
[苦笑い。]
ああ、というより、この場合、アーベルが気がつきすぎなのかもしれないけど。貴方、ものすごく勘が働くし。
今みたいに。
[もう一度ミリィを見る。]
ねえ、誰のこと?
[好奇心でいっぱいの顔を向けたが、ミリィは疾風のように走り去っていってしまった。]
……残念、聞き損ねた。
/*
唐突な赤にものくそ噴いた俺が通ります。
大いに使わせてもらおう。
と言うわけでよろしく。
その辺りはてきとーに設定してしまって良いのでは(笑)。
ユリアンも。
まあここで立ち話もなんですか。
ティルもお腹をすかせているでしょうし。
[足を止めずに進むのを見て同じように歩き出す]
/*
狼と囁きの違いはあれど、イレーネ赤ですかいwwwwwwwwwwwwww
最初の予測って侮れねぇwwwwwwww
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