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―広間→台所→広間―
いつもやってる事だから、気にしないでー。
[ユリアンの視線には笑顔で応じて。
食器や空き瓶を片付けた後、食料庫に追加のワインや飲み物を取りに行ったり、いつも酒場でやっているように空いたテーブルを拭いたりしている]
―二階:個室―
[最低限の物だけが置かれた一室の片隅に荷を下ろす。
半ば両親に持たされた荷物の中には、ペンなどの筆記具やノート、ナイフのほか、着替えや日用品がしっかりと詰め込まれており、薬もしっかりと入っていた]
……後で、飲まないと、な。
[慣れたものではあっても、薬を見ると溜息が出る。
涙の収まった眦を擦っていると、にわかに外が騒がしくなった。何事だろうと首を傾げながら廊下に出て、階下へ向かう]
─玄関前─
ですねぇ……熱狂って、怖いものですし。
[最初の方には何気なく相槌を打ち。
それから、投げかけられた疑問に、ひとつ、瞬く]
なんで、俺が?
[首を傾げる様子は、素か意図か。
足元の猫はそんな同居人をしばしじぃ、と見つめていたものの。
ふ、と何か感じたように、扉を見る]
……ん。
どうやら、待ち人もこられたようですね。
[少年の声に紛れ、微かに聞こえた団長の声に。
小さな声で、ぽつり、と呟いた]
─外・勝手口─
は?なんだそりゃ…
[居辛かった、という言葉には一瞬呆気にとられてぽかーんとしたが]
まあ、そんな時もあらぁな。
[に、と笑ってイレーネの頭に鉱石を持っていない方の手を置いた。
いつもはそのあとにわしゃわしゃっとやるのだが、今はただぽんぽんとするだけ]
いや、何でお前さんがこれを?
確かこいつは…フォルカーにやったはずなんだがな。
[顔を上げたイレーネへ、鉄紺を見せて首を傾げる。
預けておいた金緑石はともかく、こっちもいらないから返してきたのだろうか、と]
うん。労力を減らす。とても大事なことだ
[力説した]
哲学的か?なんか哲学のほうからごめんだって逃げられそうな感じだけどな
[やはり自分でそういいながらも自衛団員のダーヴや何時からか忘れたがこちらに住みだしたライヒアルトが見えて自分の荷物をもってる手をあげて挨拶して]
ん?ついにってことか。でもめんどいなぁ。
[とりあえず玄関先に追いやられた。
もう相手がどんだけ凹んでいるのかなんて、知りもしない。
ついでに言えば、中で話題になっていることだって、全く知らない。
しかし玄関先では、今までの様子とは違い、かなり躊躇ったようだった。
襟元のリボンを直したり、お前はどこの恋する乙女だというような態度。
当然、玄関に手もかけられない]
ああ、僕の心の神がこの中に――
[真面目な時とは変わって(といってもそんな時があるのかどうか、自衛団員に知る由はない)心酔しきった表情。
どうにもならなくなった自衛団員が扉を開けて、少年は頭を打ちつけた。思わず涙目になって、荷物を持たない片手で額を押さえている間に、軽々と玄関先に放り込まれる。
せっかく整えた髪も服も、ぼっさになってしまった。自衛団長がその後ろに来ていたことを、少年はまだ知らず、涙目で顔を上げた。
ちょうどそこに居た二人を見て、涙の零れそうな目をぱちくりとさせる]
いったー……鏡持ってません?
―廊下―
そ、その辺は団長と相談で…。
いやそこは俺が知ってるはずないんだけど。
[保障>>0:444云々にはそう言いながら、くしゃみしながら一人でさっさと二階へと引き上げていくヘルムートを見送った。]
あー人数は聞いてなかったなぁ、そういえば。
…まぁこれ以上集められはしないんだろうけどな。
[団長が来たみたいだと、耳に届いた声を聞いて呟いた。]
何かさっきから叫んでる声の主が最後ってわけかぁ?
まいっか。んじゃ俺は団長の所に行くな。
[また後でと、ライヒアルトに手を振ると団長の元へと向かっていった。]
―玄関前―
だろ?
[本人近くにいるから聞こえてるかもしれないけど。
あまり気にした様子ではなかった。だって当の本人は自衛団員との話とかで夢中っぽかったから。]
うん、まぁそんな気はしたが。
やっぱり素で返されると返答に窮するな。
[主人の様子を眺める猫に、同意を求めるように視線を送る。
返答はもちろんないけど、代わりに猫が向けた視線の先。
自分もそちらを見て]
ああ、ようやく来たようだな。
納得いく説明してもらえるんだろうな…。
―一階:廊下―
[行きよりは軽くなった足取りで階段を下りきった少年は、廊下に見えた人の姿へと近付いていく。自衛団員――ダーヴィッドもいたから、ちょうど良いだろうと。
しかし生憎と、傍に寄ったときには、彼はいずこかへと行ってしまうところだった]
なにか……あったんですか?
[近くにいた修道士に会釈をしたのち、ほんの少し、警戒の入り混じった視線を向けて問う]
― →階段付近―
…嗚呼、漸くお出ましか。
[玄関の付近まで来たところでギュンターの声が聞こえ、小さく呟く。
その場にいた2人の話の内容は知らず、擦れ違い様に視線だけ向け、エーリッヒには軽く挨拶をしてから階段を上がって行く。
扉が開いたのはその直後だったか]
─外・勝手口─
[頭に手を乗せられて笑われると、恥ずかしさもあってか唇を尖らせる。次いで鉱石について訊ねられると]
フォルが、ユリさんに呼ばれた時に預かって、って。
ハインさんから預かったものって聞いたから……。
[詳しいことは聞いていないから、知っている限りのことを伝える。そんな中、玄関の方から騒がしい声が聞こえたりして。もう一つ聞き慣れた声も聞こえた。見張りの自衛団員も気付いたらしく、イレーネに目配せしてくる]
ジジイ来たって。
ハインさん、中に入ろ。
[は、と白い息を掌に吐いて擦ってから、ハインリヒの袖を引いて中へと促す]
―廊下―
一理あるわ。
だから、自分で言ってたら世話ないでしょう。
[廊下を進み、玄関前に居る人達には会釈をする。
ダーヴィッドはここに来て初めて会うが、自衛団員だからとその時は不思議には思わなかった]
どっちにしても逃げようがないでしょう。
後でお説教混じりのを聞きたいの?
[ヘルミーネは先に階段を上っていただろうか。
肩から手を外し、急ごうというようにユリアンの袖を引いた]
─玄関─
[自衛団員に放り込まれた少年。
先ほどの声の主、なのは容易に察しがついた]
……俺は、生憎と。
[鏡といわれて、とっさに口にしたのはこの一言。
それから、翠は団長の方へ。
もっとも、猫は興味深げに少年をじぃぃ、と見つめていたが]
やあ、ギュンターさん。
お待ちしてました……というのもなにやら妙ですが。
ようやく、お話しいただけるんですか?
[問いかける声は、やや低い。
それに、団長は重々しい雰囲気でひとつ、頷いた]
ありゃなんだ。ヘルミーネ……ヘルムートの……
[身内か、と言いかけてやめた。
身内にしては、少し声のトーンが違う気がする。こんなに熱狂的な叫び声は、身内と考えるよりもむしろ]
ああ、団長様か。
いよいよだな。……あんたも頑張れよ。
[団長のもとへと向かうダーヴィッドを見送り、小さく息を吐いた。
そして――ほんの少しだけ、鋭い視線を玄関の方へと送ったのであった]
……ああ、分かる。
これが、『そういうこと』、か。
やってくれるじゃねーか、教会のジジィ共……
[それは、背中からひたりひたりと忍び寄るように。
それは、雑多な気配を瞬時に分断するように]
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