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そうかい、あやめ嬢に面倒見てもらったんだねえ。
そいつは良かった。
[子供達の言葉に頷いて、えいかには、笑みを向けたまま]
はいな、好きにさせて頂きますよ。
おさけ。
[言葉に思い出すは、飲んだ感触か]
[口に手をやって]
あんなのに溺れてしもうたら、大変じゃぁ。
大丈夫なん?
[口調は真剣に]
うん、食べ過ぎるのもよくないね。
[笑って音彩に返してから]
お酒に……?
それはいけないね、過ぎてはいけないものなのに。
[えいかの言葉に、眠る二人を交互に見る。
それからふと]
えいか……は。
気分がよろしくない、の?
[ねえさま、と言いかけるを飲み込みつつ、どこか案ずるように問いかけて]
食べ過ぎるんは、もったいなかよ。
[それから過ぎるという言葉]
[きょとんとしたまま]
すぎる?
溺れたって、からすにいさま…
[不思議そうに]
[小さき獣も童と同じ無垢なる瞳。琥珀は先に逸らされよう。]
そうか、あやめ殿に。
なれば足りぬ分だけ食べればよかろ。
[既に終えた膳を童子が下げるに任せ、
場を子供らに譲ろと立ち上がる。]
さてさて、我は飲まぬゆえわからぬが。
恐らく大丈夫じゃろうて。
大事あれば、よもやまた杯に手を出しておらぬじゃろ。
…そこな薬師もおられるしの。
[最後に烏に視線を投げて。
縁側へと出でて腰掛け、白き夜空を見上げやる。]
食べ過ぎるのもいけないね。
[音彩の言葉に、こくりと頷く。
考え込む様子には、僅かに笑んで、粥をいただこう、と声をかける。
えいかに目を逸らされた仔うさぎは、しばしきょとりとその背を見送るか]
薬師ではなく、薬売りですよ、えいか殿。
まあ、薬草の見分け程度は出来ますけどねえ。
[言いながら、あやめのそばに、杯と酒の器を運ぼうか]
[食べるも御酒も、過ぎては良くないと。
年端の割りに賢きこと言う童に、琥珀を細めて眺めやる。]
[されど案ずるような問いに、琥珀ははたと見開かれ、]
…我が。
否、大丈夫じゃ。
我は…御酒を飲んではおらぬでな。
[よもや言い負かされて拗ねたとは言えず、やや苦味含んだ笑みを風漣へ向けた。]
本当に?
[大丈夫、という言葉に、ゆる、と首を傾げつ]
なんだか、気分がよろしくないように見えたの。
でも、なんともないなら、良かった。
[向けられる笑みの苦味の意味には、ついぞ気づかぬまま。
邪気なき様子で、笑ってみせ]
やれ、薬売りであったか。すまぬの。
なれど酒に溺れしものを助く手はもっておろう。
[烏の言い直すに短く詫びるも、続く言葉は言い訳のよう。
吹く風に髪を押さえるも乱れるは、天邪鬼な心と同じ。]
詫びることでもありやしませんさ。
ええ、お説の通り、酔い醒ましに、二日酔い、お役に立てるものはいくつか。
腹の虫や、疳の虫に効く薬もありますよ?
[えいかには、どこか面白そうに、言葉を返す]
なるほど、此方が守されたか。
それも悪くはないかも知れぬね。
[落とされるのにつられて声は潜まる]
さてなはてな、どうだろうね。
此方としては濃色の子も気にかかりはするけれど、
此方の及ぶ場とも思えず、悩みどころ。
[首を傾げつ念押されても、素直に言うはずもなく。]
…大丈夫じゃと言うておろ。
なに、我が仏頂面はいつものことじゃ。
そなたが心曇らすことに非ず。
[邪気なき笑みに、ついと琥珀が逃げるは照れたや否や。]
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