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ん。
……、
[天聖の獣][やはり名は覚えていない]
白金の、獣。
さっき、会った。
[ふと手許に視線を落とす]
[残されたままの赤の果実]
目で訴えられても、知らないものは知らないし、適当なこと言って襤褸出すわけにもいかないでしょ?
[と、訴えに目で返答]
嬉しい、なら。
食べると好い。
[傍から聞けば意味不明な言葉を添えて]
[精神の竜へと投げたのは、]
[以前の食事相手だったのもあるかも知れず]
< 白金と聞いて、猫は、やっぱり。と思いました。
そしてなんのためらいもなく、閉められた扉に手を伸ばします。
おさえてないなら、開いちゃったかな。 >
うん、その犬。
[子。流石に、オレが「子」って呼ぶのは無理だ。怒られる。
でも人間の姿のエーリッヒからしたら、アルは小さいから良いかな?
……どうだろう。自信ないなぁ。]
……わかんないか。
[気になるけど、わかんないならしょうがないか。
と、後ろの方で閉まった扉に、きょとんと瞬き。やっぱり誰かいた。
入ってきたら良いのに、とぼんやり思うんだけど、
白猫とアーベルと言葉で納得した。そっか、じゃあ…入れないよねぇ…。]
って、わ、何?
ん?まぁ、ちょっとしたね。
[若干ブリスに対するよりはそっけなくヘルガにそう返す。
カラスが飛んでいくのを視線の端で眺めながら]
ちびっこ?
あ、そうか。あの時はミハエルさん向こうの姿だったんだ。
[その表現され方に一度首を傾げて。
他界では力をより抑えるため、と少年の姿でしたっけ]
うん、そう。氷精のミハエルさん。
[まぁ目の前にはいませんし。忘れられてたのも仕方が…南無]
/*
私が変化の際、裸でなかったは(今の亜麻色ではなく)元の布は己の体毛で出来た物ゆえ。
という逃げ道を先に作っておいて良かったと思いまする。
ん、俺乗るんは楽しそうで嬉しいけどさ。
ダーヴィットの兄さん強そうだし、ドルイドとかいうなんか怪しいのがいるんだったら、戦闘能力低いやつ乗せたほうがよくね?
[ふむ、と顎に手をやりながら]
[ミリィへ視線をあわせ]
人が魔術に手を出す時は、多大な代償が必要になる時もあります。
それが専門の貴女はどれほどのものを払ったのでしょうね。
それとも生まれた時から背負うものがあったのでしょうか。
どちらにせよ、簡単な道ではない。
ちょっと残念ですね。向こうに居る時にお会いできなかったことが。
/*
?
ぶりじったんとヘルガが言ってるカラスって、
何処から出てきたんだろ…?(ログ読め)(読んでるつもりなんだけどね!)
ええと。
……お友達?
< 犬について、イレーネに尋ねました。そういったら、よけいに、おこられそうですけど。
手を扉においたまま、ふりかえって。 >
おれ、が、やってるんじゃないし。
< あ、そうだ。布、忘れてた。
そう思って、ちょうど見えた りんごの ゆくえ。きょとん。 >
[名を呼ばれた気がして、振り返る。間違いの元とは気付かずに。
行こうとしていたのだから、押さえてなどいるわけがない]
[結果]
…ぁっ! え、エィリ殿…?
[濡れ鼠な彼の猫に驚いて、私は目を丸くする]
…「嬉しい」?
[アーベルの言葉に、判らなくてきょとん。
…何がだろう? …リンゴを貰ったことが?]
……えと、うん。嬉しい?
ありがとう。
[とりあえず、自己解釈で答えを返して――
言葉の気配を探ってみたけど、ダメだった。
本調子じゃないのもあるけど、機鋼だと心の声が見え辛くて判んない]
[更に後に幾つかの気配。
全員が衣服着用で温泉にあるなど、よもや予想つくはずもなく]
…すみませぬ…!
[手にしたままの布で顔を隠すようにして、私は逃げようとし――]
……っ!
[足の痛みに、均衡を崩し倒れ行く]
うん、そういう荒っぽいのはオトフリートさんやダーヴィッドさんあたりに任せておいたらいいんじゃないかな?
[自分に対して落ち着け、と命じているものの、やはり強い陽光の力の前ではそうは行かぬようで。]
ふーん……。
まー、こんだけ力強いとねぇ……。
植物もよく育つのかしら。
[クラウドは掛けられた声の方、これ幸いにとふらふら、しがみつく様にブリジットの腕に。]
[その様子に女は小さく舌打ちをした。]
< ええと、とりあえず りんごはいいかな。
そう思って、猫はナターリエを見ました。目がまあるい。 >
そう、だよ?
< 何をおどろいてるんだろう。
でも、猫は、左の腕に布がないことが重要でした。だから、風呂の縁にいって、しゃがんで、それを手に取ります。
それから、ふたたび、入り口のほうに。 >
そう。
なら、好い。
[此方はどう解釈したのか]
[ともかく、]
[音の原因][林檎の行く先]
[両方が解決して満足したらしく]
[踵を返すと]
[流水と天聖の獣の横を過ぎって][歩み去ろうと]
< 視線を向けたら、ナターリエが、崩れて。 >
あ。
ナターリェ、どうしたの?
< あわてて、布を片手に、走りよります。 >
…――オレの友達、…とは、違う、かも…。
イレーネの、友達ではあるけれど。
[というか、やっぱりアルに言ったら、間違いなく全否定。
でも、他に上手いこと説明する言葉も思い浮かばなくて困った。]
? エーリッヒがやってるんじゃ、ないんだ。
[じゃあ、何だろう。よく判らないけど、でも不思議だ。
掌でリンゴを包み持ってみる。でも、掌より大きい。]
そもそも戦うのが苦手な人はあまり外には出ない方がいいと思いますよ。
ドロイドとやらが外へ闊歩しているのでしたらね。
足手まといを乗せてではダーヴィットさんも動きづらくなってしまうかもしれません。
得意そうなお二人で出かけた方がいいんじゃないかと思ったんですが―― 余計なお世話だったかもしれませんね。
[交互に2人の顔を見ながら]
ごちそーさま!美味かった!
[食後の御茶まできっちり頂いて、立ち上がる]
ま、不用意に一人で動かないってつもりで、あと戦闘に向かなそうな方の居場所には気を配ることにしとけば、当面大丈夫かもね。
[結局、そんな結論]
それじゃ、おやすみなさーい。
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