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―→広間―
なんでなんだろうな……
[ぽつりとつぶやく言葉は奇しくも妹と同じような言葉。
自分は妹の言葉が聞こえていたわけではないが]
ん?俺は大丈夫だ。
別になにも、問題はない。
[広間つく前、妹に尋ねられればそう答えてから広間へと入った]
あれ、過ぎてたの?
まあ俺だって時折しか見ないしなぁ。
仰ぎ見た空の記憶があってもいつ頃の空だったかだって曖昧だし、最近曇ってること多かったしなぁ。
と…まあ似たようなものだね。
[とエルゼ>>521に答える。だがやはりか、きっと近々なのだろうとは思ったけど口には出さなかった]
─広間・暖炉傍─
ああ。
大抵は、説話的な扱いされてるんだけど、教会発祥の口伝とかは多いみたいだね。
[>>523 ゼルギウスに軽く頷いて]
……見習いでも、俺にとっては、頼れる存在ですから。
[滅多に口にしないような内心を零したのは、もしかしたら不安定さの表れなのかもしれないが、それはそれとして]
確かに。
……早いところ、過ぎ去ってくれればいいんだけど。
[そう、言った矢先、窓が激しく揺れる。
直後に玄関が開き、慌しく団員が入ってきて、団長に何事か耳打ちしているのがちら、と見えた。
団長は難しい顔で何事か指示を出し、団員はやや、困惑した様子で再び外へと出て行く]
……なんだ?
― 浴室 ―
あ、やっぱりライの兄さんか。
じゃ失礼するネ。
[声がして、中の人物を確認出来たことと返事が返った為に、遠慮なく扉を開けた。
その前に使用中の札をかけておくのは忘れずに。]
そういや、使用中の札かかってなかったけど。
気をつけないと、誰かと鉢合わせするよ?
[と札の事を知らせておいた。
そうして先に浴室をあけて、あまり温まっていない様子に一度群青色が瞬く。]
あれ、あんまりあったかくないけど。
ぬるい湯使った?
[体調悪いのに大丈夫かい?と、ライヒアルトが浴室を出る前に尋ねてみた。]
オレだって普段は誰かを襲ったりなんかしねぇよ。
喰いたいと思ったりもしねぇからな。
でもやっぱ抑えきれなかったらしい。
『場』が出来ると起きるんだとよ、『衝動』ってのは。
[悦びが消えた聲を紡ぐ。
これは体験しないと分からねぇって聞いてたけど、確かに体験しないと分からねぇわ。
普段だったらこんな感情、欠片も抱けねぇ]
ん、そうだな。
オレも爺さん喰って少し落ち着いたわけだし、誰か喰ったら渇きは収まると思うぜ。
一旦はな。
[一旦、がついたのは普通の飯食っても満たされ無かったからだ。
また衝動が来るのは間違いねぇと思う。
尋ねに返すのは男性とも女性ともつかぬ聲。
どこか艶めいた印象も与えたかもしれない]
―広間―
[満月について交わされる言葉が聞こえくる。
入り口の方に陣取る自衛団長をチラと見遣り]
……また難しいお顔。
[流石に自衛団長が条件揃わぬ場に孫を寄越すとは思わない。
条件が揃ってしまったから仕方なく呼び寄せた、と思いたかった。
少なくとも女には、団長が無情な人には見えていなかったから]
あんな所に居て、寒くはないのかしら。
もう、御歳なのに。
[聞こえればまだまだ現役だと怒られてしまうだろうか。
カウンターに腰掛けたまま何気なく独り言ちた]
[教会についての話にはへぇ。と簡単な反応を返しつつ、続く言葉には少しだけ照れ臭そうにもして]
うん、頼ってもらえるぶんがんばるさ。
[それを誤魔化すように軽い調子で口にして、早く過ぎ去ってほしいものだと同じように頷こうとしたところで、慌しい自衛団員の足音に気づきそちらへと目をやった]
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