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……勘、て。
[返された一言に、何となく力が抜けた]
……そりゃまあ、何から何まで明かしてる、とは言えんけど。
[猫の様子は視界の隅にあるものの。
今は、そちらに意識を向けている余裕はなかった]
…そんなこと、ない。
[いい子と言われると照れ臭いようで、少年はふるふると左右に首を振る]
そ、……っか。
残念、だった、ね?
[残念、というべきなのか分からず、終わりは疑問形になった。
ユリアンの台詞に釣られて、ダーヴィッドの方を心配そうに見やる]
─広間─
[ダーヴィッドが突然起きたのには驚いたが、意識は未だフォルカーへ]
───……。
[窘めるよに名を呼ばれると、それ以上は何も言わず。謝罪の理由を聞くと、膝の上に置いてあった手をぎり、と握った]
……ボクは、フォルに謝って欲しいわけじゃない。
そうやって謝るくらいなら、変わる努力してみせてよ───!
[言いながら、ソファーから立ち上がる。同じような高さになったフォルカーの目を縹色で見詰めた。思っていたことを遂に口にしてしまった。何だか泣きそうになって、表情が歪む。気付けば身体が動き、握った拳で目元を拭うと廊下に続く扉へと駆け出していた]
呆れる前に、いままでそれが何回図星だったか数えてみなよ。
[実際如何だったかは知らないが、そんなことを言い放った]
そーいやこないだも何か「言いたくない」とか言ってたしさァ。
…やっぱりお前の方が面倒臭いよ。
[額に手を当てて嘆息。
フォルカーたちの方をちらと見つつぼやいた]
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