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なるほどなるほど、その節はロミちゃんがお世話になったようで。
「リディは元気にしてるかな…?」
[呟くロミの頭を優しく撫でてから]
ああ、そんなに警戒をしないでおくれ。
ボクは決して怪しいものではないよ。
「そういう人こそ怪しいんですよお師様」
ロミちゃんは黙っていて欲しいな…。
うん、難しい用事でもないのだけども、ちょっといろいろと知りたいことがあってね。
それに、君にも少し興味が沸いてきたな。
ああ、自己紹介がまだだったね。
ボクはゼルギウス、まぁ偽名だけども。
「言ったら意味ないですよお師様……」
[どこからどう見ても怪しかった。]
[返される言葉もまた、いつかを思わせるもの。
ふ、と口の端が笑みの形に上がる]
……あの時とは、ちょいと変わったが。
立ち止まれない、立ち止まらないに変わりはないんで、ね。
[睨むよな視線を真っ向から見返しつつ、言って。
色の変化に、僅か蒼を細めたながら。
頑丈、という言葉に、肩を竦める]
……こうじゃねぇと、やってけなくなってる、って事にしとけや。
[瞬間、掠めるのは苦笑。
そこに込められた思いは、他者に伝える事も伝わる事もなく]
いんやぁ、俺ぁ特に何もしちゃいねぇさ。
教え子がダチが出来たと喜んでは居たが。
はっは、興味を持たれるものはこれっぽっちもねぇよ。
ああ、俺はクレメンスとでも呼んでくれ。
本来はちゃんとした名前があるんだが、周りが発音出来ねぇらしいんでな。
尤も、怪しい奴にほいほい本名を教える程、俺はお人好しじゃねぇ。
[笑いながらも瞳は細められ、鋭くなる。合わせから出ていた右手も再び着物の中へと戻された]
……とは言え、その猫が一緒に居るってぇことはそこまで悪い奴じゃあ無ぇんだろ。
教えられる範囲で教えてやってもは良いぜ。
で、何が知りたいんだ?
よろしく、クレメンス君。
本名はお互い様ということでね。
そうそう、悪い人ではないよ。
「変態で変人だけども」
うん、まずはこの世界がどういう世界なのか、もし知ってるなら知りたいな。
それとクレメンス君はロミちゃんの学校にいた人ということは、魔法を使える人ってことだ。
ボクはその魔法にも興味があるな。
[肩の上の黒猫がため息を付き]
「クレメンス導師、見せるついでに、ちょっとこのお師様しばいちゃってください。」
ひどい言い方だなロミちゃん、まぁボクはそれでもクレメンス君と楽しく語り合えるのなら一向に構わないけども。
[いつでも動けるようにわずかな動きの構え、それは相手が戦いなれていれば雰囲気を察することができるだろう]
そういう所、本当に、変わらない。
時は、あなた、には随分、と流れた、だろうに。
[何かを知っているわけでは当然無い。
だが変化を感じないほど知らぬ相手でもなかった。
それこそ命の遣り取りに近い事すら幾度としたことがあれば]
フン。
僕、にとっては、羨ましい限り、だが。
羨むのは、やめておこう、かな。
[苦笑の意味は理解の及ぶ範囲ではなく。
けれどそんな言葉を返して目を瞑った]
そうでなくとも、意味が無い、ことだし。ね。
別に、あなたになりたかった、わけじゃない。
俺は、どこまで行っても俺だからな。
……時間がどれだけ流れても。
[更なる変異を遂げていても、とは言わない。
言葉にしたとて、それは意味のない事だから]
そうは言うが、時と場合によっちゃキツいもんだぜ?
[多くの傷に耐えうるという事は、それだけ多くの痛みをも負う事。
無論、その覚悟をした上で全てを受け入れているのが『今』の自分なのだけれど]
他の誰かになりたいなんて、それこそ、思うだけ無駄だろーに。
……自分は、自分。
それは、誰だってかわりゃしない。
変態も変人もそこかしこに居らぁな。
[猫の突っ込みにくく、と喉奥で笑いを漏らす。軽い振動の起きたその喉元で、チョーカーのように首に取り巻いていた青銀の龍が細い瞳を一つ瞬かせた]
この世界か。
俺も聞いた話だが、力持つ者が集まり互いに腕を磨き披露する場所、らしい。
ま、聞こえは良いが、要は大々的にやりあえる場所、ってこった。
ふむ、俺の魔法なぁ。
確かに学院に居る連中とはちぃと違うものもあるが……興味があると言われてもね。
見世物みてぇに使うもんでもねぇ。
[猫の言葉にも相手の言葉にも、出し渋るような言葉を紡ぐ。細めた瞳は相手の動きを捉え。着物の袖から右腕を出すと、そのまま後頭部へと運び軽く掻いた]
……言ったところで聞きそうにはねぇか。
仕方ねぇ、見たけりゃかかってきな。
[右腕をだらりと垂らすと右半身の体勢を取り。顎で相手を促した]
なるほど、大々的に力をね…。
[少し考える風にしてから、続けた言葉に向こうが構え誘うのを見て]
おーけー、それじゃあまりそういうのは柄ではないけども。
力づくといかせてもらおうかな。
[右手をそっと横にかざして]
青き水の衣、青き水の杖を持つ 全ての源 その原初の一部を担う者 契約において出でよ
サモンウンディーネっ!
[指をぱちんと鳴らす。ゼルギウスの周囲に水が沸き。
薄青い体に杖を持って眼鏡をかけた、巨乳の人魚の姿をしたものが呼び出され、わずかに頬を赤らめうつむいている。]
ハニー、ボクに力を貸しておくれ。
『はい、私なんかでよければ…その、がんばります。
あの、すみませんが…その、いかせてもらいます。』
[ウンディーネが杖を翳すと、ゼルギウスの周囲に沸いていた水が弾丸となり、クレメンスめがけて飛ばされた。]
/*
さてと、本日はだらっと雑談して寝ちまうぜ。
今からやりあうみたいだがあんま無理すんなよー。無理されるとおちおち酒ものめねーぜ
ま、いっても無理な気もすっけどな。
んじゃま、*おやすみ*
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