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[...は、慈悲の一撃を与えるとされるそれは散った血が顔にべとりと張り付いて、音が消えた。
なくなったのだ。と正確に感じ取りながら、スティレットを見上げていき、その持ち主こと、ヴィリーへと目を向けた]
[扉からは少し離れた窓の傍に居たから
ライヒアルトが感じた慌ただしさには気付かない。
ただ怯えたような気配がおとうとからして]
ラーイ、如何かした……?
[そ、と寝台に座る彼に歩み寄り
その前で膝を折って彼の眸を覗くような所作]
/*
ヴィリさんめも>
とりあえず、俺に謝る必要はないっ!
[くろねこはめっさときめいている]
……仔羊ぎるたんは自決だったから。
言い換えなしでキリングしてもらったのって、初めてなんでないか、俺……?
……どんだけくわれる側なのよ。
やってくれるねぇ。
[嗤う聲。
表層とは裏腹に、オレは感心するような目でヴィリーを見ていた]
リート、エーリッヒ死んじまったわ。
[告げた言葉は軽い。
死を何とも思っていない聲だった]
― 広間 ―
わりいな。けど、やらなきゃいけねえことなんだ。
[男の言葉は、自分の右腕に爪を立て、叫びに似た泣き声をあげる真白の猫に向けたもの。その白を染めて、赤が刃を持つ手を濡らしていく]
もしも、こいつが人狼なら、こうしてトドメを刺してやらなきゃ、終わらねえ。
[だから、死にかけている青年を敢えて「殺した」のだと、宣言して、その心臓が完全に止まったのを確かめてから、ゆっくりとスティレットを抜いた]
― 広間 ―
[すぐに主の姿を探すと、ゲルダの傍に居た。
惨劇はちょうど見えていないだろうか。
フォルカーやエーファが入れば、二階に行ってなと告げるのだが聞いただろうか。
その後、間近に居たゼルギウスたちの方へと、こちらも近づいた。]
―→広間―
[階下に降りたのは、アーベルが来る少し前]
[何が起こっているのか分からず]
[ただざわめきの中心にエーリッヒがいることを何となく認識して]
……え、
[はたり]
[ヴィリーの動きは、妙にゆっくりとして見えた]
[異変に気付いたのは視覚からではなく聴覚から。
白猫の興奮したような声、誰かを制止しようとするエルゼの声に顔を上げようとして。]
―――…え…?
[見てはいけないというゲルダの声に、何が起きているのかとつい目を開いて。
朱がエーリッヒの周りを染めているのがみえた。]
エーリッヒ、さん…!?
―二階・ナターリエの部屋―
……ううん。
誰かが走っていったみたい。
[あれはクレムの足音だと思う。
それから後を追いかけてゆくような男性の。ヴィリー?アーベル?
流石にそこまでは聞き分けきれなかった。
それは耳が良い程度で聞き分けられるものではない]
ただ、少し騒がしいみたいかも。
どうしよう。
[何かが起きているならナータをその場に連れて行きたくない。
今この時だけは平穏を、と願う心は言葉を濁した]
行っても、邪魔になるだけ。かもしれないし。
─カウンター─
ぁ……。
[小さく零れた声は何を受けてのものだったか。
エーリッヒが死んだと言うのを受けてか、ヴィリーの言葉を受けてか。
オレ自身、良く解っていなかった]
……エーリッヒ、は、人狼だった、のか?
[ヴィリーは人狼である可能性をなんやかや言ってた気がする。
だから、問う声もヴィリーへと向けられていた。
オレはゆっくりカウンターを出ると、歩み遅く惨劇が為された場所へと近付く]
―広間―
[赤い色が見える]
[起こった出来事を理解しきれないまま、赤は瞬き]
あ……
[白猫の姿が目に入って、その後を追うように足を踏み出した]
[アーベルの忠告は耳に入っていない様子で]
―二階・廊下→広間―
[途中頭を撫で階段を降りようとするアーベルに、少し複雑な表情を向けてから]
あ、俺も行く。
[そもそもアーベルに会いにきたのもあり、アーベルがクレメンスと一緒に下に降りるのなら自分もと、
下にたどり着くのは二人よりも遅れることになり、アーベルの横に並ぶとエーリッヒがちょうど刺されている姿が見えた。
広がる紅があたりに見え、アーベルの呟き>>21がやけにはっきり聞こえた気がする]
……
[言葉も何も出せず、ためらいがちにアーベルの服の裾を摘み、見上げる。
人を殺すということがどういうことか、むざむざと突きつけられたような気がする。
それでもまだ、悲鳴を上げずに耐えられたのは、狩りを教えられたときの経験で命を奪うことを知っていたからだろうか]
駄目だ
[だけれど言葉は少し遅く、ブリジットの声。
すぐに隠すように、間に立った。
彼女の身体は弱い。あまり見せないほうが良いだろうと思って。
二階から降りてきた人の姿の中、アーベルを見つけると、ブリジットへと視線を向けなおして]
ブリジット、落ち着いて。
君がまた具合が悪くなっては駄目だから。
んー。
ありゃ発作起こしてたのかな?
どうも体調悪いらしくて、薬も飲んで無くてゼルギウスに怒られてたんだが。
無理矢理薬飲ませる直前にもう意識無くしかけてたっぽくて。
そしたらヴィリーがよ、人狼の衝動を抑えてるからこうなってるのかもしれねぇとか言い出して、そのままブスっと。
[説明になってんのかな、これ。
まぁともかくエーリッヒはヴィリーに殺された、ってのは伝わったと思う]
ゼル…!!
[一連の出来事を見ていなかったから、今なにが起きているのか解らなくて。
それでも朱に染まるエーリッヒとゼルの姿を見止めると驚き駆け寄ろうと立ち上がった。
けれど身体は言うことを聞いてくれず、すぐ側の床に座り込むだけに終わり。
傍らにいるゲルダに何が起きたのかと問うように不安な色に揺れる瞳を向けた。]
[人の死がそこにあるのなら尚のことだ。
何がどうなっているのか、友人のこととなれば当然気になる。
駆けつけたい思いも確かにあるのだけれど。
クレムも降りていったのなら。
今そこに近寄りたくないとも、思って]
―二階/自室―
ん、何かあったのかしら。
[気にするように扉の方へと目を向ける。
如何しようというライヒアルトの問い掛け>>28に
何かあったなら手伝いが出来るやも、と立ち上がろうとするが
続けられた言葉から感じるのは彼が留まりたそうということ]
――…そう、ね。
手が必要なら誰か呼びにくるだろうし。
[向かい合った姿勢のまま、少し考える素振り]
寒くはない……?
毛布ならあるから好きに使ってね。
……ヴィリーが、エーリッヒを、殺した。
[ブリジットが座り込んでしまうのに、その視線に、彼女を見下ろしてそういった。
それから、そっと膝を折って]
ごめんねブリジット。
悲しいと思うのに、僕には君を慰める資格はないよ。
[旧知の彼がなくなっても、自分の中で、疑わしきものが死んだという事は喜びにも繋がる。
眉を寄せて、困った顔になった]
ゼルギウスは助けたかったみたいだけれど…。
エーリ……。
[薬を飲まなかった理由は何だろう。
ギュンターが死んで自暴自棄になったのだとしたら、それもまた自分が齎した死なのか。
グッと何かを堪えるように、意識を引き締める]
何それ。
エーリは人狼じゃないのに。
……あれ。
[それは、人狼が判っている者だったなら。
人狼を庇ったということになるのだろうか]
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