情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ま、冗談はさておき、と。
何が基準でこの人選なのか、というのは、俺としても気になる所ではあるけどね。
[一転、いつもの口調に戻り、のんびりとカップを傾ける。
新たに聞こえる声、人の気配。
集められている者たちは、聞かされた状況とは容易に結びつきにくい者が大半で]
……ま、なんだかんだと言っても、ギュンターさん待ちなんでしょうけどね。
[とはいえ、考えた所で答えは出せそうになく。
は、と一つ、息を吐いた]
……やれ、やれ。
観測日誌に穴を増やしたくはないんだが。
[気になるのは、やはりそこであるらしい]
―集会所/玄関―
[子供の姿が見えただろうか。しかも、あの少女は確か]
……音楽家のねーさんの言う事が、何となく分かってきたような気がする……
[自分が疑われるのは仕方がない。こんな事件が起これば――そもそも起こるなんて毛頭思っていなかったのだが――立場上、何か言われるだろうとは想定済みだ。しかし今回の事件で集められている面々をみると、音楽家でなくとも自警団長の内心について興味がわいてしまう。
イレーネとすれ違えば、小さく「よお」とでも挨拶をしただろう。
それからすぐに、また一人の男の姿を見た]
ぃ……レー、ネ?
[ぱちぱちと、縦長の蘇芳色をしたまなこが瞬く。
明らかに声のした方を気にしているが、修道士が向かうのを見れば自分からは動かない。カップの中身は空になっていたのにも、しばらく気付かなかった]
―集会所/玄関―
……商人か。
[その呟きは相手に聞こえたか否か。
静かにその姿を見送りながら、独りごちる]
鉱物学者のセンセイに、商人のにーさん。そんで俺。
ここらへんは、まあ、分からなくもねぇか……?
[意味もなく指折り数えたり、近くにいた自警団員に、二階の個室の事を尋ねたりして。
しばらくはそんな調子で、玄関付近に佇んでいる]
/*
何だ秋さんか。
と言いたくなる程の秋さん臭をエーリッヒから感じる。
グラーツってどっかで聞いたことあるなぁ。
あんまり懐く人増やしてもなぁ。
悪い噂あるみたいだし、警戒気味にするか。
噂も噂だし。
─集会場/広間─
……フォルくん?
大丈夫ですか?
[玄関の方を気にするフォルカーの様子に、ひとつ瞬いて。
それから、そう、と声をかける。
当然、声は聞こえていたから、何を気にしているのかは察しはついてはいるのだが。
猫も少年の方を見て、気遣うようになぁ、と一鳴き]
ギュン爺さま……
[聞こえたオトフリートの言に、少年自身もよく知る人物の名を呟く。緩く首を傾け、思考の間を置いて]
爺さまの、おつかいなのかなぁ。
[小さな声は、半ば願うよう。
空っぽのグラスの底をぼんやり写していた視線が、名を呼ばれて素早く持ち上がる]
……ぁ、オトせんせい。
僕は、へいきです。
せんせいは、お変わりないですか。
……………ユエも。
[他者と話すときよりは、幾らかしっかりした声。
ただし、黒猫の名を呼んだときには揺らぎが混じった。天文台へはしょっちゅう足を運んでいるにも関わらず、一方的な苦手意識が治らない。ただ、慣れる努力はしているようで、カップを卓上に置いて自由になった手が、恐る恐る伸びる]
[荷物を整理をある程度終えると、玄関でのことを思い出す。]
そういや他の人もいたな。
[荷物が多かったので良くは見てなかったが、誰かはいた気がした。
それから、僅かに聞こえただけ、それでもなぜか気になった呟く声。
商人かという呟き。
村のものなら自分の素性をしっているし、そもそも荷物などから推測も難しくないだろう。
気になったのは意味よりも、その声そのものだと気づき]
聞いたことある気がするな…、なんか。
下降りて見るか。
[部屋の鍵はしっかりと閉めてから、階下へと降りていく。]
9人目、酒場の娘 ローザ がやってきました。
酒場の娘 ローザは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―酒場―
はーい。いらっしゃー……あれ、自警団の。どしたの?
[夕刻。
酒場の営業をそろそろ開始しようか、という頃に扉が開けば。
踊り子も兼ねた看板娘が、明るく出迎えようとした。
しかし入り口に立っているのは、村でも下戸で有名な自警団員で。
グラス10分の1の酒で具合が悪くなるような男がまさか酒を飲みに来たはずもないし…と、娘は不思議そうに首を傾げる]
昨夜? いつもどおり、店に居たわよ?
出かけて…って。あぁ、酔い潰れたオジサンたちを、送り届けはしたわよ。
父さんじゃ腰が悪いから、酔っ払いを支えきれないくらいは知ってるでしょ。
で、それがどうかしたの?
[昨夜の行動について問われれば、怪訝そうに首を傾げながらもそう応じる]
[再び、階段の軋む音がした。
ゆるりと顔を上げる。予想通り、先ほど二階に去った商人の男だった。――何もかもが薄れていく旧い記憶の中で、数少ない存在感を保ち続けている影。
薄い笑みを口元に浮かべ、商人の姿を見据えている]
[小さな声は、辛うじて聞こえるか聞こえないか。
断片的に聞こえたそれに、ごく小さく息を吐く。
それでも、こちらに向き直るフォルカーに対するのは、どこかのんびりとした表情]
大丈夫なら、いいんですが。
ええ、俺は相変わらずですよ。
ユエもね。
[にっこり笑って、同居猫に目をやる。
猫はその言葉を肯定するようになぁー、と鳴いて尻尾を振った。
苦手意識には気づいているのかいないのか。
いずれにしろ、村外れまで同居人を訪ねてくる少年は、猫にとっては興味の対象であるらしく。
手を伸ばされても、逃げる様子などはなく、じい、とその動きを見つめていた]
…………殺し? 容疑者???
って…もしかしてもしかしなくても、あたしのこと?
[昼過ぎに目を覚まして、買い物などで出かけた時に死人が出たらしい…という話はちらりと聞いていたが。
まさか自分に容疑が掛かるとは思っていなかった。
きょとん、と幾度か瞬きをしてから、酒場のカウンターにいる父親と顔を合わせて。
自警団員に視線を戻せば、小さく溜息を吐いて]
何の冗談? 営業妨害なら他所でやって………
え? ギュンターのおっちゃんからの指示?
……………………マジで???
[何かの間違いだ、うちの娘がそんなことをする筈がないだろうっ!と、カウンターから怒鳴っている父親をちらりと見て。
娘はどうすればいいかなー……と溜息を零す。
母親は既に亡く、父も腰が悪いので、酒場の力仕事は彼女の役割。
どうやら呼ばれているのは自分だけではないようだし、疑いさえ晴れれば戻ってこれるのだろう。
彼らも仕事だということはわかっているので、父のように怒る気にもならないが………
自分が酒場を離れれば、酒場の営業が成り立たない。]
─集会場・玄関─
あれ、ライさん。
[扉を閉める音もあってか、広間の中で発されたハインリヒの声は聞こえなかった。代わりに気付いたのは、顔を覗かせたライヒアルトの姿]
容疑者集めてるとは聞いてたけど……外から来た人は真っ先に疑われてるんだ。
孫であるボクですら集められるんだから、当たり前か。
[目をまぁるくした後に納得する、ライヒアルトがここに居る理由。彼の挨拶には頭を下げることで返した。流石にいつものよに話を聞こうと飛びつくことはしない]
[広間の方へ向かおうとして、背後で玄関が開く気配を感じた。冷気が廊下を走る]
───あの人も、か。
[すっと縹色の瞳が細まった。祖父から聞いた悪い噂を知るせいか、警戒の色が乗る。自衛団員と話しているようなので、エーリッヒには挨拶はせずに広間へと向かった]
─ →集会場・広間─
―集会場・玄関前―
[階段を降りる途中、こちらを見る姿が一人。忘れるはずもない人物。
気になっていたことの答えが瞬時に得られた。
階段を降りきったところで]
よぉ、何してるんだグラーツさん。
[自分と同じ苗字のその男に話しかけた]
こんなところで会うとは奇遇だな。
ライヒがこの村にいたとはな。
あいつらに連れてこられた口か?
[玄関前の自警団員を指差した。向こうはこっちにむっとした視線を送ってたけど。]
………………わかったわ。
行けばいいんでしょ、行けば。
あ、父さんはちょーっと黙っててね。
[まだ怒鳴り続けていた父親に、テーブルを拭いていた濡れ布巾を投げつけて黙らせてから]
別に、私は良いわよ。行ってもね。
ただし! 私が居ない間、うちの店の力仕事やってくれる人手を貸してくれるわよね?
まさか、そーんな冤罪でわざわざ人を呼びつけて、店の営業を出来なくするような事はしないわよねー?
疑いが晴れて帰ってきたら店が潰れて父さん餓え死にしてました――なーんて事になったらどうしてくれるの?
え? 他に人を雇え?
他人を雇えるような金があったら、最初っからそうしてるわよ。
何でまだまだ遊びたい盛りのこの年で、毎晩毎晩営業なんてしてると思ってんの。ざけんなボケ。
それで? 当然、誰か派遣してくれるのよねぇ?
[とっても良い笑顔を自警団員に向けて。そんな交渉(脅迫とも言う)をはじめるのだった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新