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やっぱりに引っかかりを覚えながら
適宜に行きましょうか
とりあえず方向性は接し方次第ということで、決めていきましょうか。
LW方向行くのは問題ありません。
後は流れ次第でですかね、やりたいことあればどんどん優先しちゃってください。
無茶振りきても構いませんし。
うぜぇな…、御伽噺だろうが…。
[思わず呟くコエ]
まぁ、いることは間違いじゃねぇけどな。
[頭をがしがしと掻いたり]
[先程とは違う椅子に座る。
ユリアンが学生らしい来訪者に名乗るのも聞こえたが、それよりも話の方に意識を奪われた]
人 狼 ?
[孔雀色を大きく見開いてその単語だけを繰り返した]
……まさか、とは、思ったが。
[とくり、と。
疼くのは、病魔の棲み処である、生命の中枢]
……単なる発作であって欲しかったんだが、ね……。
[どうやら、それは望めそうに無い、と。
その疼きが、はっきりと物語っていた]
―広間―
[広間に入ると、他の団員と共に部屋の隅に控え、団長の話が始まるのを待っていた。
待っていると、おそらく集められただろう容疑者、アリバイの無い人間が広間に集まってくる。
最初来たときにちらっと見たものの、おおよそ人を殺しそうな人相の悪い連中は、やはり居ない。既知も多い。
そうして語られる、殺人事件の内容。聞いていたらどんどん顔色が悪くなったが、倒れるのと吐くのだけは耐えた。
そうして自衛団が出した結論。
――――人狼]
え。
[思わず声が出たので慌てて口を塞いだが、隣の奴から小突かれた。]
あっれー。そんな結論になってたの?俺が寝てる間に。
いやまぁ確かにさ、あの傷は熊がつけたにしちゃ小さかったし、野犬がつけたにしちゃでかかったし、それに何か微妙な痕跡っていうのか、こう、なんていうか…………ぅぉぇ。
[ぼそぼそ隣の奴に、件の爺さんの傷の状態とか思い出しながら聞いていたら、やっぱり鮮明に血の色を思い出して、真っ青になって壁の方へと向いてゴンと額をつけた。ごくごく小さく、元気があればーと、呪詛っぽい何かを呟いている。]
[頭をがしがしと掻きながら]
御伽噺に、人狼ねぇ。
まぁ、普通じゃない死に方してたって事か?
[旅すがらいろんな話も聞く、そういう事件の話も聞いたことはある。
けれどもここで自分が巻き込まれるとは思っていなかった]
なんだかいまいち実感わかねぇな。
話が突拍子もなさ過ぎる。
─広間・暖炉傍─
[祖父に背を向けたような形のまま話を聞く。顔を見なくても、声色が真剣であるのを感じた。それだけに表情は訝しげに歪んだ]
……お伽噺真に受けてどうすんのさ。
ボケたと言うよりは、頭おかしくなったんじゃない?
[身内でありながらも、言葉は辛辣]
―広間―
あれ、先生。
――って。君、です!
まあ、さんでもいいですけどね。ちゃんはやめてください、ちゃんは。
カストさん? それとも、ユリアンさんが良いです?
[思わず見慣れた人をあらわす言葉を言うものの、とりあえずは文句だった。
しかしヘルムートの姿を見れば、思わず隠れる場所を探した。ソファの影とか移動する。
そこで話を聞いて、不思議そうな顔をした]
人狼?
そんな馬鹿な。今までそんな騒ぎ、出会ったことはありませんでしたよ。
ただの獣じゃないんです?
なァに、ふざけてんだい。
[一通りの話の後、女が発した第一声はそれ]
人狼だなんて、今時子供の脅し文句にもならないよ。
長い間待たせたと思ったら、そんな話をしに来たのかい。
まさか御爺がそんな冗談を言うとは…
[呆れたといわんばかりに連なる言葉は、ギュンター自身の低い声に遮られる。
少しも緩和しない険しい老人の表情に、女は暫し閉口する]
…本気で言ってるのかい?
そうだよ、お伽噺。
人狼なんて居るわけ───え?
[発した聲と聞こえたコエ。どちらかと言うと、聞こえたコエの内容に驚きを見せた]
居ることが間違いじゃないって。
と言うより、だれ、だ?
……で。
その上で、ギュンターさんは。
俺たちをどうする……いや。
[ここで一度、言葉を切る。
翠は、静かな光を宿し、団長を見据えていた]
俺たちに、どうしろ、と……?
[静かな問い。
それに対する直接の答えはなく。
ただ、『調査』を行い、結果が出るまでの間は集会場から出る事は禁ずる、と一方的な宣が返された]
……ってー。
それ。
本当に『人狼』の仕業だとしたら。
……俺たちの身の安全って、どうなるんですかね?
……冗談でいってるつもりじゃないみたいだな
[目を細め、浮かべる表情は普段とは似つかわしくない険しく睨みつけるようなものだったが]
そうなのか。ちょっと疑わしいぞ。ウェンデルよ
ということで別に俺もユリアンと呼び捨てで構わんから君かちゃんか判別つくまで名前だけでよんでおこう。
[そんなこといってる間にすぐに元に戻った
何がということなのだろうかと初対面で驚くだろうか]
そうよ。
あれは御伽噺の…。
[自衛団長の視線に、最後まで言い切ることが出来ない。
腕を組むようにして自分の肩を抱く]
そうよね。飛躍してるわ。
現実的じゃない…。
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予感がしていたのです。
接し方次第、了解しました。
本当に流れ次第なので、場合によっては生きることに執着するかも知れません。
無茶振り、そちらも何かあるならどうぞ。
頑張って穴埋めます。
とりあえず、おまかせで狼引いてるのでかなりノープランであることはお伝えしておきます。
……大体、調査って。
どうするつもりなんですかと。
……普通の方法じゃ、見つかるもんでもないでしょうに。
[声には出さない、けれど。
意識を掠めるのは、そんな思い]
……探せというのであれば……。
それを行うのは、俺の……。
[『務め』、という言葉。それは更に心の奥底にだけ響いて]
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なるほど。
流れ次第では踏み台にしようとしてもらっても、構いません。
はい、何かあったらこちらからも無理ない程度に行くかもしれません。
大丈夫です。私もおまかせですから。
にしても、なんかどれもこれも急だなぁ。おい
[ぶつぶつと述べたところで気づく]
…って、ダーヴ大丈夫か?吐くならここでするなよ。
つかそんなの思い出すな。
あまりにばかばかしい話すぎて付き合ってられません。
神はすべてお見通しです。
[問い詰めるオトフリートを見て、自分はまた話に戻る]
失礼な! 僕は列記とした男ですよ。
そりゃまだ背は低いですし、声はそんなに低くないですけどね!
目上の方に呼び捨てなんて出来ません。ユリアンさんでどうですか?
―集会場・広間―
悪いが俺はそんな御伽噺に付き合うためにこの村に来たわけじゃねえ。
調べもんの続きさせてもらうぜ。
[煙草をくわえたまま広間を抜けて廊下へ向かい…ウェンデルの横で立ち止まった。
じっと見下ろし――]
ウェンデル……なんで、おまえがここにいる。
[少し前に先生と言った声は耳には届いていなかったらしく、
どう見てもやっぱり本人だよな、と声をかけた]
んーー、んーー?
[聞こえるコエ、それは聞き間違いとかではなく]
ああ、同じような仲間に会うとはな。
こんなかにいるのか?
[そのコエだけではまだ相手の判別が付いておらず、
疑問に答えながら問いかけた。]
俺は、エーリッヒだ、商人の。
そっちはどこのどなたで?
[オトフリートの問いかけに対する団長の答え]
いやぁ、笑えないわ。
素敵な冗談だ、でも笑えない。だからその冗談は失敗だな。
[こちらかたの言葉は意図的に団長から無視された。
有無を言わさず、押し通すつもりなのだろう。
ここでごねても仕方がないかと思い]
そうだな、オトフの言うとおり身の安全は一番大事だ。
[身の安全対する問い。
団長はしばしの沈黙を経て、重々しく口を開く。
次の被害が出る前に、見つけ出す、と。
返されたのは、答えにならない、答え]
……そんな簡単に。
大体、確証があるわけでもないんでしょうに……。
[はあ、と。
零れ落ちるのは、大げさなため息。
とはいえ、ここで何を言っても、団長の決定が覆るとは到底思えず]
……やってられん……。
[ぼやくような声を上げた後、また、軽く胸元を押さえた]
[何故か隠れる少年が視界の隅に入っていたが、それを気に掛ける場合でも無い。
暫し睨むようにギュンターを見た後]
ハ。
阿呆らしい。
[吐き捨てる様に言い、目を逸らす。
それから視線は、問いを発するオトフリートへ]
―広間―
[ユリアンに抗議しつつ、しっかりソファの裏である。
ヘルムートの姿は視界に入れたり入れなかったり。何にせよ、憧れの人に対する態度は、少々乙女ちっくだ]
あ、先生。
僕がここに居てはいけませんか?
心の神に愛を伝えに来たんです。あ、もちろん勉強道具も持ってきましたし、ちゃんと休学手続きもしてありますよ。
[かくれんぼのような状態で見上げながら、にっこり笑った]
先生はどうしてここにいるんです?
─広間・暖炉傍─
[ちら、と祖父の顔を覗き見ると、真剣な仕事中の表情だった。傷跡と言う状況証拠があるとしても、信憑性には足りない。それを確信させる何かを、祖父は知っているのだろうか]
……ジジイ、後で話がある。
時間空けて。
[何となく、その理由が脳裏を掠めた。それを確かめるべく祖父に進言すると、承諾の言葉が返って来た。暖炉にあたりながらも震える手。それを抑え込むようにして握り締めた]
[おとなしくしようと思った矢先、疑問に対する返答に]
つまりはあれだな。
おえらい団長様は、犯人さえ捕まればうちらの犠牲もやむを得ないと、そういいたいのか?
[強い口調のこちらの言葉には返される言葉はない。
そうしているとオトフリートが胸元を押さえる様子に]
おい、大丈夫かオトフ?
胸かなんか痛むのか?
[そちらに近寄った]
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