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[駆けて行く先に見えてくる二つ(正しくは二人と一匹)の姿。離れたゲルダの手から光球が現れるのを見ると、標的を定めたことを知る]
相手に不足無し?
ゲルダ、どっちと──や、良い。
[訊ねかけて、ゲルダの視線がミリィにしか向いていないことに気付く。そちらに任せようとライヒアルトの視線はマテウスへと]
はぅ。
[隠し事その他は見ての通り苦手なのです。普段はすぐ顔に出るし。
雛の声は理解に至らないので止まらず。ふかふかもふり。
ちゃんと丁寧に撫でてもいるからお許しを?]
あれでも、ですか。
三年前ってどこまで大惨事…。
[ちょっと目が泳ぎました。
当時はまだ流水学科、もっと出来ることも少なくて。
参加してなくて良かったぁ、とは内心の声]
そうなんですか?
なかなか出来ることじゃないと思うのに。
[勿体無いなぁ、なんて。当事者の苦労とかも知りませんから]
マジで?…じゃあ俺男の鬼狙うのやめとくか
[しかし未だ男の鬼…ライヒアルトしか鬼は把握していない。レナーテは耳のことよりも違う印象で流れてしまっていた]
俺はちょっと潰しちまったかも…襲ってくるほうが悪い
[だって待ち伏せしてたし。とか思いつつ。とめる言葉を流された。レーグは嘆息。
そのため思わずぽんぽんと撫でたが]
…ぉ…会うのはやっ…レーグ
「承知」
[主に呼ばれ、狼は従う。ゲルダの光球から回避行動と同時に蒸気の結界を作る]
しっかし、ライの奴どこにいったんだろ? レーグに匂い辿って貰うのはどうかな?
[と振り向き様に目に入った景色に、魔法の光とそれを持つ人影は映った]
――!
[そのまま蒸気の結界を張るマテウスとその人影の間に己の体を差し込むようにして移動すると袖口から五枚の符を抜き出した]
急急如律令! 判天星盾!
[言霊に答えるように符が星型に広がり、魔力の盾を展開した]
ま、素直なのはいい事だ。
俺みたいに本心どこにあるんだ、ってなると、いらん苦労も背負い込む。
[返す言葉は冗談めくが。同時に、妙なリアリティもあったりなかったり。
雛はぴーぴーしているものの、力が出ないからか、抵抗できず、そのまんま]
『途中はそうでもなかったのだけれど。
……最終戦がねぇ』
……だから、その話はするなと。
[水晶龍の言葉に、はあ、とため息一つ]
ま、普通に考えたら出来んし、やろうと思う方が、ある意味どうかしてる。
……やっても、得られるものなんて、あんまりないしな。
[最後の部分は、僅かに自嘲の響きを帯びて]
気付かれた?
[もっと不意をうつ行動を取ったほうが方がよかったかと思いつつも二つの光球を正面で一つに重ねるようにして前に突き出せば、無数の光条が射出される。
威力と命中精度を捨て射出速度、数を取った無差別な面攻撃。
廊下一杯の光条が撃ち抜かんと迫る。]
ぉー…なんつーか勇ましい
[己の体を差し込んで魔術によって盾を作るミリィの背に勇ましさを感じつつ
面攻撃を始めるゲルダの余波を、蒸気の熱が取り込んで無理矢理押さえ込み、その様子をみつつマテウスはレーグの頭を撫でる
別にサボってるわけではない。単に自分にはかけられない魔力強化をレーグにかけているのです。]
えーと。
でも損すること、多いですよ?
[まあうっかりカマかけに引っかかるとか。顔色で読まれるとか。だから導師にまで遊ばれるとかetc.
微妙に赤いまま、何ともいえない表情をしていた。
ぴーぴーしている雛には、力強かった?とばかりに羽をこしょこしょ。そういうことするから抗議されるのではないだろか]
最終戦。
どんなだったのか聞いてみたい…のに。
[水晶龍にワクワクと尋ねるも、本人から差し止めの溜息が出て。
残念そうに、じぃぃ、と見た]
そういうものですか?
え、有名になれるとか。他学科導師の覚えもめでたくなるとか。
[自嘲含みの言葉に小首傾げ。
自分で言いながら、それが良いことに含まれるかどうかは微妙]
しっかし…
[光球を投げつけた者の視線が一点だったりするのを把握する。仕方ないのでもう一人…をみれば目的の人物は人物だが]
…男同士だと…
[先ほどのミリィの言葉を思い出し、ちょっとグロッキーになりつつ、ふわふわと水色の光がブレスレット周辺に舞う]
[奇襲掛けようなんて思って無かった甘ちゃんはしばらくぼけっ]
『呆けてないでアンタも動きなさいよ』
…はっ、何かタイミング逃したっ。
-開け異界の門 我が盟友を介し妖しの力を我が力とせん
-渦巻く魔力を我が力と為し 紡ぎ出せ強化の陣!
[ここまで出遅れたらこっちを先にやっておこうと、自分に強化魔法をかけ]
と、そうだ。
[不意に思いついて右手を後ろの上着へと当てた。周りから死角になる部分を指先で文字を書くようになぞり]
-開け異界の門 我が盟友を介し妖しの力を我が力とせん
[小さく呪を紡ぐ。以前靴に仕掛けたものと同じものだ]
[何とか盾は壊れることなく防ぎきり、光球がなくなると盾は光の中に霧散した]
げ〜る〜だぁ〜……。食堂入り口で仕掛けてくるとはいい度胸じゃない〜。
[ブチブチと何かが切れる音が周囲に響くが、本人は気にしない。ゆらゆらと腕を肩と水平の位置まで持ち上げると、幽鬼の見た目の癖に、ズン! と激しい足音を立てて一歩前に出た]
覚悟できてるんでしょうねぇ〜?
そのぐらいの方が、可愛げがあろうが。
[なんでもない事のようにさらりと言った。
雛は召喚者に物言いたげな視線を向けるものの、召喚者、笑うだけでスルー]
……別に、面白い事などないんだが。
ちょいと、ハデな召喚合戦になっただけだ。
『禁術すれすれの、ね』
[残念そうにじぃぃ、と見られて、ようやく一端をぽつり、と。
ちなみに、闇獣王と焔獣王の召喚合戦だったのは、記録を当たればすぐに知れる]
俺は元々、コレを制御する方法の修行に来てるだけだからな。
……正直、それがどうしてああなったのか、未だによくわからん。
あーあーあー。
ありゃ止まらんわ。
[ミリィの剣幕に呟く。あの様子では今はゲルダしか目に入っていないことだろう]
ほんじゃあこっちはこっちでやるかいね?
[そう声を投げかけるのはマテウスとレーグ。相手がグロッキーになっている理由なんて知りません]
防御手段を展開させない内に先手を取らないとこの手の攻撃はやっぱり駄目ね。
[有効打とならなかった事を確認して淡々と呟く。
ミリィの様子に口端を吊り上げ、意地の悪い笑みを浮かべて挑発するように手招きをして其の侭、出口から中庭へと跳び出した。]
[ため息混じりに見やったのは、手にした『魔本』。
漆黒の表紙の書物は、召喚門の役割を継続しているためか、真紅の光をちらちらと瞬かせ]
…そだな…ゼル落としたライには興味あるし…俺も飽きてきたとこだし…な。ただ…ちょっと気が散るかもなぁ
[ミリィの剣幕とかゲルダの一直線のところとか。なんか戦闘というか喧嘩に見えたりするのであったが、狼の上から軽く身を起こした態勢のままライヒアルトを見つつ]
ここに誓約文を捧ぐ。我が意を知り我が意を解し…
[言葉と共に青白い光が古代言語文字へと変化する…最もこれは入学の際の、初歩の初歩として使う基本的ではあるが、威力も弱くほとんど使われることもない詠唱方法であるが]
そして描け。 …アイスリッパー
[唱え終えると同時ぐらいに。大量の、小さく脆い。ただ形もごてごてながらもただ鋭さだけのある氷のナイフが描かれ、ライヒアルトに向けて発射する]
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