情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[皆に知らせなくては。
そう気が急く物の脚は酷く言う事を聞かない。
カルメンやエーファにこれを見せるわけに行かない、だけど]
誰か!!
誰か来てくれ!人が……!!
[結局自分だけでどうにか出来る事ではなく、
眠る者たちを起こすように声を張り上げる。*]
/*
ですます調と砕けたのが混ざって辛い
ですます調で「俺」は使いたくないが「私」はなんかちがーう!となった末の迷走
ですます調が最近やったアッシュと同じで草が……(しかもインテリ系やくざだった
[歌い手を襲ったことは夢での出来事のように思え、現実として捉えてはいない。
二度寝は寝覚めの悪いそれを上書きしようとしたためでもあったのだが、それも屋敷に響き渡る声により破られた]
/*
んー……まぁ、思うところはあるが突っ込むまい。
駆け出すとは限らんので、あまり他者の描写はしない方が良いんじゃないのかねぇ、とは思うけど。[突っ込んでる]
/*
他者の描写をしない、じゃなくて、先に他者の描写をしない、かな。
相手のが出た後のを拾うのは問題無いわけだし。
動かしても良いよーって書かれてたりする時もあるけどね。
なお、俺はまだ一度も出していない(
─ 孤立の翌朝 ─
[落ちた眠りは深く、多少の事ではそれは破れそうにないもの。
だから、声>>65が響いてもすぐには起きられなかった]
……ん……。
もりおん。うる、さ。
[代わりにというか、反応したのは黒い猫。
声の響きに何か感じたのか、黒猫はにぃ、と一声鳴く。
しかしそれに返ったのは寝ぼけきった文句が一つで。
寝返りを打って背を向けた少年に向け、猫は更ににぃにぃと鳴き募る。
最終的には髪をくわえて引っ張ったり、てしてしと叩いたり、という実力行使にまで発展して]
も……なんだよぉ……。
[しぶしぶ起き上がれば、黒猫は身軽に窓辺へと跳んでにぃ、と鳴く。
呼ぶような声に首を傾げつつ、窓を開けて]
……え?
[ここからではよく見えない。
けれど、庭の一角に不自然ないろがあるようで]
な……に、あれ?
[吹き込む風の冷たさとは違う震えが走る。
蒼い瞳が数度瞬いた後、ばたん、と音を立てて窓を閉めた]
なあ、モリオン。
あれ……なに?
[問うた所で猫が返してくれるはずもない。
ならどうする、確かめに行くべきか、と。
そんな思いが廻って]
……誰か、怪我、してんなら。
いかないと、だよな。
[最終的にはそこに思考が至り、少年は身支度を整えて。
落ち着かない黒猫を抱え、部屋を出た。*]
[目の前に広がった光景に見覚えがあった。
夢だと思っていた景色。
だがそれは現実のものとしてそこにある]
……嘘だろ…
[零れた声──聲はただ一人だけに届くもの]
あれ、 俺が やって
[ざわりと疼く心。
昨夜、歌い手を襲った時の歓喜が甦る]
<月のいとし子は牙の主
鋭き爪と、牙持て引き裂く夜の獣>
[演奏会の時、そう歌い上げた歌い手。
何の気なしに聞いていたが、今思えば、目の前の光景は御伽噺にあったものと同じ光景で]
───……人狼、 ……俺が ?
[戸惑いの聲がただただ響く*]
―孤立の翌朝・外―
[声をあげ人を呼ぶ。
動揺はしても錯乱しているわけではないから、もう一度遺体の様子を視線だけで確認する。
近くに落ちていた彼のものだろう楽器を拾い、傍に置いてやった。
朝の散歩の途中だったのだろうか]
結局、どんな人なのか、なにを考えているのかわからないまま、か。
[あの詩を選んだ理由が聞けたとして、なんと返していいか分からなかっただろうけれど。
そんな風に考え事をしていたから、近づく足音>>69に気づかずに
声を掛けられてはっとしてそちらを見た]
イヴァン……歌い手の方が、こんな……
[そこにいたのは、年齢的にも胆力的にも頼りになるだろうイヴァンで、情けないことに明らかにほっとしていた。
そのイヴァンさえ声をなくす光景を、エーファが見つけてしまった>>71ことにはまだ気付かないまま。*]
[声をなくすイヴァンを見る。
恐らくは、獣の血の一端を宿した人
知っている、と声を掛けたいけれど、どこに目があるかわからない。
場ができたなら居るはずだから、彼らを探し狩る者たちが]
(私に、何ができる?)
[自問は胸のうち、今はまだ奥底にしまって]
― さらに翌日 ―
[目覚めるのはやはり早い時間。
神に仕える身ゆえ、起きて為す習慣があるから
すぐに部屋を出ることはなく、
誰かを呼ぶ声>>65を聞くのも部屋でとなった。]
……ん?
[昨日の声とは響きが違う。
何かあったと思わせる声ではあるが
切迫するような音色に思え、眉間に皺を寄せた。
部屋を出ようとドアノブに手を掛ければ
手首に浮かんだ痣は色と形を昨日よりも鮮明にしていた。
袖口を軽く引いてそれを隠し廊下に出る。]
[鈍いながらも働き出した頭で次の行動を考えていると、ギュンターが屋敷から出てきた。
彼もまたオトフリートの声を聞いて駆けつけたらしい]
じっちゃん、これ…。
[ギュンターは厳しい表情のまま、歌い手の遺体に近付き検分を始める。
何かを悟ったらしいギュンターは、検分が終わると表情を崩さぬままに、広間に滞在者を集めるよう告げてきた。
歌い手の遺体はシーツに包み、雪の上で一時安置するようにとのこと。
室内に安置場所を確保出来たなら、そちらに移動させる心算のようだ]
……じっちゃん、何か知ってんのかな。
[ギュンターが屋敷へと戻った後、それを見送る体勢でぽつりと零す*]
[ギュンターの態度、それがイヴァンを落ち着かなくさせる。
ここへ来て初めて、嫌な予感と言うものが頭を過ぎった]
俺が、人狼で、
あの人襲っちまって、
じゃあ、もしかして 声が届くカルメンも────
[思考があちこちに飛躍して上手く纏まらない。
起きてしまったことを戻すことは出来ない。
広間に滞在者を集めたギュンターが何を話すのか、気が気でなかった]
─ 回想/孤立当日・橋 ─
[目の当たりにした光景に呆然と零した声>>22は、オトフリートにまで届いたらしい。
>>25おはよう、と声をかけられてようやく彼が居た頃に気がついて]
、……おはよう。
ごめんなさい、ちょっとびっくりしちゃって。
[簡潔な説明と共に落ち着くよう促されるのに頷きを返す。
それから、皆にも知らせないと返された同意に併せてエーファの事を聞くと、ぱちり瞬き]
─ 回想/孤立当日・橋 ─
エーファも、もう知っているのね。
[名前が出たということは、自分が此処に来る前に少年も様子を見に来たのだろう。
問いかければイヴァンもこの現状を確認した事を教えてもらえるだろうか。
聞けずとも、屋敷に戻れば皆知ることになるだろうけれど、ともあれ促されるままに屋敷へと踵を返し。
ふと、オトフリートは何時から此処に立っていたのかしら、と思いながら屋内へと戻っていった]
─ 回想/孤立当日 ─
[屋敷に戻って、顔を合わせた相手に外の状況を伝えるも大体はイヴァンやエーファから情報が行き渡っていただろうか。
数日前から滞在しているという旅人については演奏会ですら気付いていなかったから、そちらへは気を回すことも無かったけれど]
ユリアンが風邪?
昨夜の演奏会で、身体を冷やしちゃったのかしら。
[広間か厨房か、仕立て屋の青年が体調を崩したことを伝え聞くと気の毒にと表情を曇らせた。
深い付き合いは無い自分が押しかけても迷惑だろうからと、部屋への訪問は控えるものの彼に対して負感情は抱いていない。
>>30彼自身がこちらに対して何を思っているかも知らないからだが]
─ 回想/孤立当日 ─
早く良くなられると良いわね。
[橋を渡れる様になるまで少なくとも数日はかかることだし、その間寝ているばかりも気の毒だし、と。
同じ村に住む同士、出来ることがあれば手伝うと話をしてくれた相手に伝えた。
その後、エーファ一人で滞在者全員の食事を賄うのも大変だろうし、ユリアンの症状に合う薬の調合もあるだろうと思い、厨房の手伝いを申し出て。
断られなければエーファと共に食事を準備して、残りの空いた時間はテラスで氷の堤を見ながら絵の構図を考えながら]
…橋が渡れるようになるのは、いつ、かしら。
[一人暮らしだから帰れずとも支障は無いが、夜が明けたら画材や着替え等を取りに一度帰ろうと思っていただけに。
複雑な思いを吐息にのせて吐き出すと、日が落ちて凍える寒さを避ける様に中へと戻っていった**]
─ 孤立の翌朝・廊下 ─
[どこか覚束ない足取りで、階下へと向かう。
寝起きの悪さの間に、祖父が現場に駆けつけていた事には気づかぬまま]
……あ、侍祭、さん。
[進むうち、ライヒアルトの姿>>74を見かけて声をかける]
さっき、の。
きこえ、ました?
[本人は、ちゃんと立っている心算ではあるけれど。
声が震えを帯びているのは、隠せていない。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新