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……っ!?
[下降の最中、目に入った、銀の姿。
飴色が一つ、瞬く]
今の、って。
……え?
[幼い頃に、数度、聞かされた姿とそれは容易に合致して。
しばし、困惑しながらその場に留まる]
…………まさか、ね。
[小さな呟きの後、再度、気流を捉えて下へと向かった。
飴色に浮かぶのは、はっきりそれとわかる、戸惑いのいろ]
やー嬢ちゃん、驚かせちもうたかのぅ。
[降りて来たエリカに暢気な、にこやかな声を投げかける。瞳に宿る戸惑いの色に気付けば、仮面下で口端が持ち上がった]
どぎゃんしたと?
具合ばよさげにゃ見えんのぅ。
やりおうた疲ればまぁだ残っちょおかね。
[紫紺を前に戻したなら、どこか眩しそうな枯草の色に気付き、不思議そうな表情を浮かべて]
あ…、お気遣いありがとうございます。
そうですね、考えていても仕方ありませんし…。
彼女の場合は不都合とすら思わない気がするので、謝るのも違うというか、…きっと。
[苦笑には、苦笑が返る]
個人的に応援したいから、なんでしょうね。
悩んでしまうのは…。
俺も『運命の輪』を渡す気はないねぇ。
等価交換、まぁ妥当だよなぁ。
面白いには越したことはないけど……
……っ!
[カードを使うということは知っていた。空間である以上、それをどう使うかも]
はっ!
[手中に漆黒のロッドを呼び、それを軸にして飛び上がり棒状で倒立してカードをやり過ごす。
着地して手品師に向き直るといくつもの空気の刃を呼び、ロッドの一振りでそれを飛ばす。
左右に分かれたそれは手品師を両脇から切り裂こうと]
―湖畔―
んーっ。
[顔を擦って伸びをした。
湖にせり出した木の上。視界は開けている]
追いかけられなかったのは良かったけど。
きっと場所を特定できる手段とか持ってるんだよねー。
[ぶーらぶーらと枝に腰掛けた姿勢で足を揺らす]
……覚悟決めて先に潰しとくべき、かなー。
最初からそのつもりならきっと。
[相手に記憶の欠落があるだなんて知らない。間違いなく同人物という確証はない以上、敵討ちの大義名分があるわけでもなく。
戦う理由は『恐怖の克服』という部分に置かれていた]
他の誰かと戦ってる時に動揺しても馬鹿だし。
……ふつーに、驚くと思うけど。
[にこやかな呼びかけに、ぽつりと返す。
距離を一定に保つのは警戒か、それとも抱く困惑故か]
べ、別に、どーもしないよ?
具合は悪くないし。
疲れに関しては、ノーコメント。
わざわざコンディションバラす必要ないもん。
[コメント以前に、態度に出てます]
投票を委任します。
氷華 リディアは、傾奇者 ケイジ に投票を委任しました。
氷華 リディアが「時間を進める」を選択しました。
[不意に響いた声に朽葉色が瞬く]
…ラスト、
そうか、…随分と獣に執着してるんだな。
[何が彼をそうさせているのかはわからないが]
[人を取り巻く世界は様々だ。
自身を取り巻く世界も、彼女を取り巻く世界も]
…隣の芝は青い、っていうものなのかな。
俺からしたら「ただの」で居られたのが羨ましいけど。
[逸れた朽葉は床に落ちる。
それはそれで、様々な苦痛があるだろうことは想像もできるが]
応援?…ああ、なるほど。
[思い出すのは先の、魚に釣られたときの記憶。
随分仲が良さそうに見えた二人]
それなら、存分に悩むといい。
エリカなら笑い飛ばしそうな気もしますけど。
[くすりと、小さくまた、笑い声が零れた]
ま、そういうゲームですしねぇ〜
[暢気にどこか達観したものいいを口にして]
おや、身軽ですね。ロッドというのは術者が使うものが多いものですが
[やり過ごされたカードがそこかしこに突き立っても、風の刃が迫っても余裕さえ伺えるような口調で、カードを両手に数枚構え、風の刃を流すようにしながらふわり浮き上がり]
ではでは、私の手品を楽しんでいただきましょうか
[言葉と同時に指を鳴らせば、先程やりすごしてカルロスの周辺に突き立ったカードが焔を纏い。カルロスを飲み込まんと次々に破裂する]
…………マイルズ、…も。
その方に会ってはいらっしゃらないのですね。
[やはり敬称無しに慣れないのか、微妙な空白が空いて。
同じよう、周囲を見回した先、敵意をむき出しにする女を見て、何も悟らなかったかの如くにきょとと紫紺を瞬かせる。
どこからともなく聞こえる声に、ひとつ頷いて]
…ラスト、さま。
魔術師のカードだったような…。
そうけ?
無事に降り立てぇ手段あるけぇ、あげなことばしたんじゃがの。
[距離を置く様子ににやにやと口元を緩ませているのだが、仮面のお陰で表に出ることは無い]
そげに動揺ばしとってどーもせんっちゅーんは通じんがね。
今おまはんば襲う気ぃもなかしのぅ。
……なーんか気ぃなることでもあるんかいの?
[仮面の奥、闇色がエリカを見つめ細まった]
…始まったねぇ。
変な事してるヤツが約一名居るが。
[聞こえる声に小さく呟いて]
ま。
為さねばならない、為しても成らぬかも知れない何事も、てか。
じゃ、おじさんは遠巻きで見させてもらおうかねぇ。
[ゆっくりと足を向けるのは破裂音が聞こえた方]
知らなきゃ、驚くよっ!
[妙にムキになって言い返すも。
動揺を指摘されると、その勢いは飲み込まれ]
…………。
[銀の蔦の絡み付く右手が、揺れるロザリオをぎゅ、と掴んだ]
狐のおにーさん、は。
……何、知ってる、の?
[逡巡の後、投げかけたのは低い声の問いかけ]
─公園─
[昨日エリカとロザリーが戦闘を行なった場所。
そこで、カチカチと爪を打ち鳴らす。
戦闘時の力場の変化からそれぞれの血流量まであらゆるデータが収集され、情報として耳に入ってくる。]
……………だからどうしたー、って話だけどねぇ
[ただ、当人はすこぶる退屈そうであった。]
[長く空いた沈黙に不思議そうに朽葉色が向いて。
その理由を知れば堪えきれずに笑い声が零れた]
ええ、生憎。
色々な人に会って、大体の性格は掴みたかったんだけど。
[恐らくは会話の内容が気に食わないのだろう、機能停止した宇宙服を脱ぎ去った妙齢の女性。
理由など知り得ないが為に、深く気にせずに視界から外した]
ああ、『魔術師』で間違いないですよ。覚えてる。
…確かに『悪魔』を後から手に入れてたけど。
[何だか視界外からの眼力が強くなったような、気が]
きっと、羨ましがられる環境だとは思いますわ。
私のいる場所というのは…。
平穏を望むのなら、幾らでも享受できるのだろうけれど。
[す、と真直ぐな瞳を眼前に向けた]
護られ続ける姫であるよりは。
護りたいと、思ったから。
[宣誓に似たその言葉は、常の声より低く、けれど透るもの。
紫紺の色を穏やかなものに変えたなら]
…私も、貴方を羨ましいとも思ったから。
お互い様かもしれませんね。
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