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―孤立の翌朝・外―
[このような光景を見たのは間違いなく初めてだろう。
声をかけ、気を取り直した様子のイヴァンの言葉>>75に首を振って]
俺がここに来たときには、もう……
そうだね、ギュンターさんにも知らせるとして、これは、どうしよう
[橋が直らなければ村へは送れないが、ここに埋葬するわけにも行かない。
イヴァンが男を疑っていないのは様子から分かって、それがありがたいと思った。
変に問い詰められても答えなんか持ってはいないから]
あ、ギュンターさん……
[声を聞きつけたか姿を見せた屋敷の主>>76にも、すぐに状況が伝わるだろう]
[そのまま黙って遺体の検分を始めるのを黙って見守り、との後に告げられた言葉に頷いた。
それはどこか、有無を言わさぬ物があったから。
手際よく指示を出し屋敷の中に戻る後姿にイヴァンが零すのを聞き]
何か知っているのかもしれない。
とりあえず、ギュンターさんに言われたようにしておこうか。
えっと、遺体はシーツに包んで、だっけ?
[なるべくこれ以上人の目に触れないようにという配慮だろう。
それが、他が駆けつけるまでに間に合うかは定かでは無いけれど。**]
─ 橋が壊れた日の夜更け ─
[それは夜の帳がおりて、どれ程か]
…っ、ふ…
[外気は冷えているはずなのに、暑さを感じて息苦しい。
水でも貰おうかと、身体を起こしかけて。
自分の手が、見慣れているはずの手ではないことに気がついた]
[それは人の肌ではなかった。
例えるなら月明りを受けて輝く白雪の様な、銀毛に覆われた、獣の足]
──っ…!?
[驚愕に悲鳴をあげかけるも、上手く声を発せないことが分かっただけだった]
(なんで、どうして…!)
[唐突な変化の理由がわからず、戸惑う。
誰かに助けを求めたくても、声も出せない。
もしかしたら、イヴァンと共有しているコエなら伝えられるかもしれないけれど]
(イヴァンにこわがられたら、どうしよう)
[肝が据わっている彼であっても、この姿を見て平気でいられるだろうかと思うと自信が無くて。
これはきっと悪い夢だと、再度寝台に潜り込んで無理やり夢に逃げ込んだから。
彼自身にも変化が起きている事を、知る由もなかった**]
[声を聞き動いたのは自分だけではないらしい。
声の主を探し歩いていればエーファと会う>>81。]
ああ、キミも……
[聞いたのか、と、彼の問いへの答えを示し]
さっき、ギュンターさんがあちらに向かうのを見掛けた。
私も見てこようと思うけど……
[声の震えに気付き、些か案じるような音色で
エーファの意向を問うようにまなざしを向ける。]
─ 孤立の翌朝・客室 ─
[朝の目覚めは、前日よりも早かった。
それは就寝の早さと夢見の悪さ、だけでなく]
…、さむ…
[窓越しからも伝わる外気の冷たさのせいだろう。
まだ起きるには早い時間にも思えるが、目も覚めたことだし朝食の準備を手伝おうかと身体を起こし。
身支度を整えながら、エーファに着替えの場所を聞かなくちゃ、などとも思っていた所に>>65外から声が聞こえてきた]
─ 孤立の翌朝・客室 ─
え…今のって。
……オトフリート?
[切迫したその声が昨日氷に遮られた橋を前にしても落ち着いていた彼らしくないと思い。
一体何が起きたのだろうかと不安に思いながら、おそるおそる部屋の外へと出ていった]
─ 孤立の翌朝・廊下 ─
[部屋を出たものの、やはり声がどこから聞こえてきたかは見当がついていない。
窓の外から聞こえてきたようではあったから、と階下に向かっていくとエーファ>>81とライヒアルト>>74を見つけて]
あ…
お二人も、さっきの声で出てみえたの?
あの、何かあったか、わかる?
[まだ起きて動くには早い時間だけに、自然と顔を合わせたとは考え辛く。
何が起きたか知っているかと、不安に曇らせた表情で二人に問いかけた*]
─ 孤立の翌朝・廊下 ─
ちゃんと聞いたのは、俺じゃなくて、モリオン、なんですけど。
[示された答え>>84に、抱えた黒猫へ視線を落とす]
……窓、開けて、庭、見たら。
雪……全然、違ういろに染まってて。
それで、とにかく、行ってみよっかな、って、思って。
[出てきた理由をどうにか告げた後。
向けられたまなざしに、小さく息を吐いた]
……じっちゃんも行ってるなら、そんなにぞろぞろ行かない方がいい、かな。
……外で何かあったみたいだし、広間あっためたりしといた方がいい、かも。
[何が起きたか気にはなる。
けれど、行くのが躊躇われた。
立場上、怪我や人の生死に近く接する事は多いけれど。
なんの心構えもなく目にした色が与えた衝撃は大きかったから。
言葉にならない心境のまま、見に行く事は忌避していた。**]
[エーファ達に問いかけて、答えを待つ。
>>*19彼のコエが届いたのは、ちょうどこの時]
─── え?
[あれ、とはいったい何のことだろう。
そう思うも、イヴァンから伝わる戸惑いに、どうしたのかと案じる思いの方が強く。
大丈夫か、と問う前に>>*20更に惑うコエが届いた]
…………人、狼。
イヴァン、が?
[繰り返し、コエに出すと同時、ざわりと身の内のナニかが騒めいた。
今朝目覚めた時にはいつもの手だったから、夢だったと思い込んだ昨夜の情景が、蘇る]
…………もしかして。
イヴァンも昨夜、身体、変わってた?
[>>*21襲ってしまったという聲を聞いて、真っ先に浮かんだ問を投げた後]
…私たち、こうして話せるのって。
人狼だったから、なのかしら。
[内緒話と言っていた時には嬉しくすらあったこのコエが、人に忌避されるものであったのか、と。
呆然とした声音を落とした**]
― 廊下 ―
[エーファの口から黒猫の名が出れば>>89、
その姿を思い出し、ああ、と一つ頷く。
人間よりも動物の方が音に対して敏感と聞くから、
モリオンの方が彼よりもそれをよく拾ったのかもしれない。
違ういろ、と聞くと、瞬きをして]
…………ん。
[事態は思ったより深刻なものかもしれない、と
思いめぐらすうちに、表情は思案げなものとなる。]
外の寒さは堪えるからね。
きっとあたたかなものが欲しくなる。
お茶をいれて待っていてくれるかな。
[躊躇い>>90を感じて、広間に行くを後押しする。]
[カルメンの声>>88に気付けば、
そちらへと顔を向けて、頷き]
ん、外で何かあったみたいだけど詳しいことはまだ。
ギュンターさんも見に行ったみたいだから、
[そんな話をしていれば、続きを言う前に、
屋敷の中へと戻ってくるギュンターの姿>>76が遠目にみえる。]
/*
は、落とそうと思ったらライヒアルトさんに私の発言見逃されてる予感。
>>84>>89聞こえた態で発言まとめてたんだけど、>>91だと私聞こえてる状態じゃ齟齬出ちゃうよね…
さっきはメモクラッシュしてまるっと書き直ししたし、なんか間とか運とか悪いなぁ…(´・ω・`)
/*
あ、気付いてもらえてた良かった。
>>89の部分だけ抜いて落とせばいいかな。
てか独り言の間すら悪くて本当ごめんなさい(´・ω・`)(´・ω・`)
[元自衛団長である館の主が、中へと戻ってきたなら、
これから外に出ても出来る事はないかもしれない。
外で起こったらしき何かについても彼から聞けよう。]
――…、
[それでも、]
気になるから、みてくる。
[誰かを呼ぶ声の響き。
違ういろ。
エーファの躊躇い。
それらが示すを確かめるため、
ギュンターを追うでなく、外へと足を進める。]
─ 孤立の翌朝・廊下 ─
[ライヒアルトとエーファも詳しい事は知らぬ様。
ただ、エーファが常よりも重い表情をしていることで察する所もあり。
>>92ライヒアルトからギュンターが向かったとも聞けば、自分が出ていっても邪魔になるだけかと思い]
…私も、外に出るのは控えるわ。
小父様達がこちらに戻ってきた時、温かいものがあった方が良いでしょう。
[外で何が起きたかはともかく、雪で冷えた身体を温めるお茶やスープなどを用意しておくに越したことは無い。
エーファ一人で広間の準備をするのも大変だろうしと言って、厨房へと向かいかけて]
─ 孤立の翌朝・廊下 ─
え…
ライヒアルトさん?
[>>93気になるから、と離れていくライヒアルトを目で追い、その先、屋敷に戻ってきた>>76ギュンターの姿を見止めて足を止める。
彼に聞けば、何が起きたかは説明されるだろう。
事実を知りたい気持ちはあるが、今は傍らの少年の方に意識を戻し]
…エーファは大丈夫?
私で良ければ、お茶とかの準備は任せてもらっても良いのよ?
[エーファは気にならないか、という思いもあるがそれよりも血縁であるギュンターを案じているんじゃないか、という気持ちの方が強く。
彼の返答がどちらであっても、カルメンはまず湯を沸かす為に厨房へと向かっていった**]
[カルメンの言葉>>94には同意の頷きを示す。
エーファが忌避する様子から、
違ういろが赤かもしれないと思ったから、
もし、よくないことが起こっているのなら、
エーファやカルメンは中に居た方が良さそうだ、と。
そんな思考を言葉にしないから、
カルメンの、名を紡ぐ声が疑問形に聞こえるのだろう。]
― 外 ―
[其処にはイヴァン>>85とオトフリートの手により
シーツに包まれた歌い手が在る。
雪を染めるいろを認めれば、眉根を寄せた。
雪が被り難い場所へと安置しようとするイヴァンに声を掛け
歌い手の亡骸を安置する手伝いを申し出る。
場所を移し、それから一度シーツをめくり、
歌い手の手へと触れる。
引き裂かれた痕に、眉間の皺が濃くなる。
腕の傷が防御創であるとまではこの時は気づかぬまま、
歌い手の手を胸の上で組むかたちにして、
その目許へと一度、手を翳し、シーツで包みなおす。
本来ならば司祭が、と思えど、此処に彼は居ないから、
祈りを捧げ、静かに目を伏せる。]
[雪と氷が彩る世界は酷く冷たい。
吹き付ける風の冷たさに、痛みさえ覚える。]
――…此処に居ては凍えてしまう。
中に入りましょう。
[イヴァンやオトフリートに声を掛け促し、
館の中、広間の方へと足を向ける。**]
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