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─廃墟・中心近辺─
やほー、氷華ちゃん。
元気そうでなにより?
[舞い降りた先にいた相手に向けて、にっこりと笑って手を振る]
そう言われて、はい、どーぞ、っていうヒトは、ここにはいないよねぇ?
[直球の言葉に返すのは、あっけらかん、とした一言。
左手は、右手の銀の蔦を軽く、なぜて]
……と、言うわけで、欲しいんなら、実力行使でどーぞ?
[翳されるトランプ、生まれる光。
同時に引いていく、痛み]
え、 …って何コレ。
[ぐるり、巻き付いた腕の蛇。
下手に触っていいものなのだろうか。
悩んで困る朽葉色がディーノを見遣った]
[マイルズが特に答える気がないのだけは把握しつつ特に気にせず、突っ込むこともせず]
見たとおり、蛇ですよ
[驚くというより困っているマイルズに説明しつつ、指を鳴らせば、蛇は蝶へと変わりひらひらと周囲を舞う]
[ゆっくりと辺りを見回した。
声は聞こえない。
音も聞こえない。
しかし、異様な空気だけが漂っている]
…
[視線を周りに向けても分かる事はない。
しかし。
確かに殺意は感じていた]
こんな器用なマネが出来るのはなぁ。
[いくらふぬけているとは言え、裏で生きている者…相手の戦意は感じ取れる。
小さく呟けば頭をかきつつ。手の甲から銃身を出した]
怖い、ですか?
…まあ、愛らしくても裏がありそうだとは思いますが。
うふふ…。
[勘違いは、あえてつっこまない。
むしろ勘違いだとおもってないのかもしれない]
揺り椅子とかなら用意できますけれど。
[しゅるると、蔦を育てて椅子の形に。ゆらーん。
さすがに笑われてすぐ、揺らすのは躊躇われて、紫紺を首ごと逸らした]
[狐面からの不意の声。
はたりと朽葉色が瞬き、視線は流れる]
[空間の中央に浮かぶホログラフのようなソレ。
今映し出すのは二つの場面だろうか]
…カードはこうなったのか。
[妥当、のような気はした]
……つまり「達磨になりたい」と…
[マイルズの返事にそう呟く。
どうしてそうなるのやら]
楽しいと思わねぇとやってらんねぇ、って。
[そう口にして、ふと「そういう事か」と考える。言葉にはしないけれど]
まぁ、せいぜい頑張ってみるわ。風は捕まえられるもんじゃねぇ、ってな。
俺がここに来た理由はなぁ…カードが「来い」っていったから?
[そうして問われたことをふと思い返し、力いっぱい誤魔化した。嘘では無いけれど]
─廃墟・中心付近─
ですよね。
はい、そうします。
[纏う空気が一気に温度を下げる。
噴出すように白い霧が周囲に広がってゆく]
――Ruhenebel.
[空気そのものが重さを増したようにすら思えるだろうか。
右手に氷刃も生み出し、距離を詰めようと走る]
あ、やっぱり。
[指先を顔の前で触れ合わせて、納得の姿勢。
出鱈目な理由の方が、もともと予想していたものだったらしい]
うふふ。そうかもしれませんね。
私が此処にいるのは、確かに不自然かもしれません。
けれど私は――…、
[呟きかけた言の葉は途切れ、頭上を見る]
…揺らしにくくなりました。
[何が始まるとかではなく、そちらが重要事項だったとか]
さぁて、どげな結果ばなるか。
楽しみじゃの。
[闇色は中央に浮かぶホログラフを捉える。二か所で行われようとしている『デュエル』。その両方をホログラフは映し出していた]
こん『デュエル』ば終われば、いよいよ最終局面じゃのぅ。
……ぐー。
[言うだけ言ってまた寝たとか。あまり見る気は無いらしい]
ん?
[眠っていた達磨(だから違うと)が唐突にそれを告げる]
あー、なるほど、ねぇ。
これはどっちも面白くなりそうだなぁ。
[映し出されたそれに向き直り、普通に観戦するかのように、携帯食を取り出して齧る。
食ってばかりな気がするのはなぜだろう]
なかなか前向きか後ろ向きか判断に迷いますねぇ〜。
私は日々生きてるだけで楽しいですがねぇ〜。それが手品師ですから
[なんてお決まりの台詞をいいつつ]
そうですねぇ〜。風は捕まえても隙間から逃げていくものですし、風がとどまってはそれはもう風ではありませんしねぇ〜
…ふむ、カードから「来い」ですか…まぁ。私のように適当であれ、何か事情をもっているのであれ、ここへ来る人間しかカードを手にできないものでしょうからねぇ〜
[カルロスの言葉をそのまま鵜呑みにせずとも頷きつつ、後半はどこか確信をもったように口にする]
いや、それはわかるんですけど、
[と、高く指が打ち鳴って。
腕の拘束は瞬時に眼前の舞へと変わる]
…本当に手品なのか、これは。
[呆気に取られたような、何処か亡とした呟き]
[ゆらーんと揺れる蔦の椅子。
少しばかり心が惹かれたのは事実なのだけれど]
…俺はそういうの、座れる立場じゃないから。
[何だかよくわからないことを言って、遠慮を]
まったく。
容赦が無いったらありゃしない。
[足下に転がる黒い固まりに気付けば、後ろへと跳躍。
爆発する事には、爆心地の中心となる事はないだろうが、コートの両腕の部分を焦がしているだろう]
俺は普通の人間だって事ぐらい気付いてるんだろう。お前は。
[やれやれ、と小さく呟けばゆっくりと腕を下ろした]
─廃墟・中心近辺─
[冷えてゆく大気に顔を覗かせるのは、内なる獣の笑み。
氷刃を生み出し、駆けてくる姿に飴色が険しさと、楽しげないろを帯びる]
Sturm,Anfang……Teilung!
[紡がれる言葉に応じ、銀の蔦は戦輪へ、そして、一つの戦輪は二つに。
両手に一つずつ銀を持つと、地を蹴って軽く、飛び上がる]
……高くは、飛べないかっ……。
[大気の重さに小さく呟きつつ、右手の輪を投げつけた]
[不意に、蛇が蝶へ変わるのを見たなら、柔らかく拍手を。
それでも多少なり、ホログラフのような映像は気にしていて]
…天使さん。
[また、女の子同士の戦いだなぁ、とは思って。
その行方を興味深そうに]
[思わず頭上を見て、ぽつりと]
楽しみなのは結果だけ…?
[狐面の狸寝入りを疑って。
疑念を晴らすために、やっぱり揺らしてみた]
ええ。手品ですよ
[むしろそれ以外に何が?というほどの態で亡としたマイルズの呟きに答えながらも、手をゆっくりと動かせば蝶が...の周囲に集まりつつ、見る見るうちに球へと変わり、そのまま球はディーノの手の動きに合わせるように浮遊する]
[さすがだと思った。
音も気配も無いのに、対応してきている。
伊達に、自分同様に長年裏で生きてきたわけではない。危険察知能力が半端ではない。
だが、だからこそ、この殺意が感じられない言葉にはそこまで気にも留めず、目の前の攻撃のほうに集中するだろう]
───Steel is my body, and fire is my blood.
───(血潮は鉄で 心は硝子)
[第2節、朗読。
相手が避わした方向へ、更に手榴弾。
更に手榴弾。
更に手榴弾。
それは、無作為であるかのように、どんどんと数を増していく]
───I have created over a thousand blades.
───(幾たびの戦場を越えて不敗)
[第3節、朗読]
おや、始まりですか
[そんな手品なのか手品じゃないのか。
...自身は手品と言い張るもの…動物に変えたり煙となったり花びらとなったりなど。様々披露しながらもはじまる戦いへと*目を移した*]
[体内で沈静作用の物質を作っても治まらない痛み。
それは魂が何かを訴えるかのようで、この痛みは久しぶりの……]
…………ひさし、ぶり?
[ぴたり。狂笑が止まる。]
ひさしぶりって……『前は何時』だった?
俺が、『この痛みを感じなくなった』のは?
[ただ、呆然とブツブツ呟く。
いつもならここで思考は停止するのだが、『魂の檻』というこの場所が原因なのか、その思考は止まらず。]
この痛みは、感じていたことがあるとココロが叫ぶ?
キオクの限りでは、こんな痛み感じたことねぇ
そのキオクってのは何時からのもの? 今のクライアントに会ってから?
……そもそも、俺はどうやって今のクライアントに巡り会ったんだ?
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