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[テントウと対峙している彼女であったが、その顔は俯き気味。
その間にも、腕からは紅い液体が毀れ落ちている。
だが、彼女は痛みなど微塵も見せることなく……いやその実、感じていないというのが正確なところ。
……そして、]
うふ、うふふ。うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。
[俯いた口元が頬まで裂けそうなほどに三日月状に開かれ、そこから漏れ出るのは狂ったような笑い声。]
―― 食堂 ――
[水竜に向かい、消え果てる焔を見つめ、揺らぐ足取りで歩き出したダーヴも、黙って見ている]
ばーか。
[案の定くたりと倒れた相手に近付き、右手を振った]
ユル…!
[先刻まで外にいた筈の機械竜が飛んで来て、右腕一本で引き上げた焔竜の身体を反対から持ち上げて支える]
ベッドに叩き込んできます。
[入り口近くにいる精神竜に擦れ違いざま、そう告げて、食堂を出る]
―― 食堂→焔竜の部屋 ――
[部屋に着くと、文字通りベッドに叩き込んだ上、上から羽根布団を10枚程重ねておいた。窒息するかもしれないが、きっとこの焔竜なら復活するだろうとか]
関係はあろう。
我は永きに渡り受け継がれし記憶。
此の界に存在するものである故に。
そなたらの求める力は余りに強大だ。
何が起ころうと不思議ではない。善くも悪くも。
されど。
……願うは自由であろうよ、足掻くもな。
[ 其処で、言葉を切る。後に続くのは雨音であった。
何もかも覆わんとばかりに降り続く雨は、全てを包む闇にも似る。]
―東殿・廊下―
んだな…。
[それは本当にそう思ったので返しながら。
笑みと微笑には、そうなの?と微かな疑問符を浮かべながらも、いつぞとは違い今度は後に続くように外へ。]
―東殿→西殿・結界前―
[外に出る間際、白紫のオーラを結界と、それに触れれば雪となる光景に、おー、と感嘆した。
のはちょっとの間だけ。]
さ、 っぶ!!
[薄着をしていたわけではないが、冬装備ではもちろんないわけで。
気がつけば地面に霜柱まで立つような寒さに思わず両手で腕を抱く。
さすさす腕を擦りながら、それでも一応歩くっちゃ歩くわけだが。
足元から聞こえるさくさく音がすこーし恨めしいとか。
滑って転ばないだけマシだろうか。]
さて。戻るか。
[ 肩に流れる髪も纏う衣服も、しとどに濡れていた。
重たいのは身ばかりではない。
* 踏み締める土は、酷く頼りなく感じられた。*]
―戻る前、結界内でのこと。危険兆候数秒前―
…………。
[とりあえず、ユーディットの声からは嫌な予感しかしない。
一歩二歩、時空流とは距離をとりながら、一応はエルザの方へと近づいていく。]
[機械竜は心得た様子で、部屋の片隅に止まっている]
あと、頼むよ。
[明滅する赤い光に笑いかけ。部屋を出た。向かう先は自室]
―― →私室 ――
[部屋に辿り着けば、死んだようにベッドに沈み込む**]
[ 願うを許すは、甘き事であろうかと思う。
影は光と闇より生まれ、其の中に還る。
永き記憶を覆い隠すものに過ぎぬ。
己を持たぬ方が、幸せであるというのに。]
…、それは、ないしょって。約束したから。
――なまはんか、ってなぁに?
[投げられる問いに幼子は困ったように、口を掌で押さえながらふると首を振った。
して生半可と難しき言葉は幼子には少々理解するに早かったか純粋な問いを向け。
――しかし凡その意味合いは流れで掴んだか、小袋を握り締める力は僅かに強まった。尤も、強まるとは云え所詮は仔。些細な力に違いなかろうが。]
リーチェがさがしてる剣は、すごく、つよいの。
その剣なら、ととさまたちが閉じこめられちゃったのも、…こわせるよって。
[しばし笑い声がその場を支配するが、ピタッとそれが止まる。
そうして、ゆっくりと上げられた彼女の顔は……無表情。]
カケラ程度の存在が。天竜を助くために致し方なかったとはいえ。
我に傷を負わせるとは。……万死を以ってしても贖えるとおもうな。
……第死種開放。わが無限の糧となれ。
[ぞわり。
先程まで切断面から滴っていた紅い液体──それは血にしてはあまりに紅く、色褪せないものであったのだが──が、まるで意思を持った数多の蛇のような形状となり蠢き、のたうつ。
彼女がそれらをエルザが拘束したテントウに向けると、蛇たちは我先にとテントウへと殺到する。]
[自分を抱きしめるように腕を抱く命竜には、くすりと笑みひとつ]
綺麗でしょう? それに、靴も濡れずに済みます。お得お得。
[微かにからかい混じりの声にも聞こえたかもしれない。
さくさくと霜柱を作っては踏みながら、結界の前まで歩いていく]
―西殿・結界前―
…………。
[見ただけで結界の様子がおかしいと分かったのは、
長い時間付きっ切りで調べていたブリジットだから、という理由だけではないだろう]
随分、結界が荒れていますね……。
[テントウへ殺到した蛇は、外殻の隙間から体内へ入り込み、中からテントウを食らい尽くす。そして腕から伸びたそれらの所業を無表情に見下す彼女。
その光景は、傍目から見てたら多分とっても怖い。]
[ただ声も無くその光景を見ていることしか出来なかった。
初めて目にする『虚無』の圧倒的な力に畏怖すら覚える。
動くこともできず、後ろからやってくるクレメンスにも気を払うことが出来なかった]
[内緒と、そう告げられればそれ以上強く聞き出すことは出来ず。ふむ、と短く唸ったところで逆に言葉を訊ねられた]
生半可とは、元来の意味では「十分でなく中途半端であること。いいかげんであること」じゃが、この場合は…そうさな。
簡単に手に入れられるもの、ベアトリーチェ殿でも手に入れられるようなものでは壊せぬと言うことじゃ。
[出来るだけ噛み砕いた説明を入れたが、果たしてそれで通じるや否や]
…そう、教えてくれた者には言われたのじゃな?
[今一度訊ねかけて考え込む。
さて困った。剣はあれど、その力を使えねば如何に強大な力を秘めていてもただの剣に過ぎぬ。それを告げてしまえば己が剣について知っていることを知られてしまうことだろう。幼子が気付かぬとしても、側役や周囲の者が気付くだろうか。なればやることは一つ]
…残念じゃが、この通り儂は剣を帯びては居らぬ。
帯びて居るならばこの剣かと貸すことも出来ようがのぅ。
[己が身を見せ、剣を持っていないことの証明とす]
―東殿→西殿・結界前―
綺麗っちゃ綺麗だけどよ…うーっ、さむっ!
…何か楽しそうだな氷竜殿。
[流石というか当然というか。
困ったように笑い、全く平気で先へと進む氷竜をちょっとだけジト目で見ながらも、雪が激しくならないうちに足を進める。]
へーくしょい!
…ううううう。こりゃダーヴィッドあたりが来たら冬眠確定コースだな…。
[昨日冬眠しかけてた焔竜は来なくて良かったね!とは胸中だけで。
さぶさぶ言いながらも、結界前にはたどり着いた。]
―東殿→西殿・結界前―
[結界は見た目は変わりない、ように思えたが。
荒れているというのに、分からないながらも近づいて様子を伺う。状況が変わったらしいので、用心の為触れることはしない。]
具体的に、どう荒れてるか聞いてもいいへっくしょい!
[語尾が何か変に。]
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