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[捕まれた腕も軽く振って]
……なんなの。
[ポケットから、転送機を取り出す。西側の森には人が居なかったはずだ。座標を合わせ、作動さす]
[西部エリア。
樹の幹に背をつけ、止めていた息を吐き出すように長く溜め息をついて、森に満ちる生命力を求めるように深呼吸を繰り返した]
[僅かな間か][長いあいだか]
[そのまま立ち尽くしていたが]
[ふっと、吐き出される息。]
[転送装置の値を調整して移動する]
……今度はうまく行ったんじゃない?
[先刻、ハインリヒ達が屋敷へ向かった後と同じように、周囲には誰も居ないようだと認識した。尤も、例えば影輝のように調べものが得意な訳では無いし、リディは翠樹の力を使うことは出来ないから周囲の木々から状況を聴くことも出来ない。だから、本当にだれも居ないのかは判らなかったが]
―昨夜・食卓―
[例によって例のごとしな食事に手をつけて、先達の竜のいたわりの言葉に苦笑い。]
…まー、分かってるっすよ。
いつも通りだし…平気。
[魂が抉られた故に、死に絶えた翼。
幾度癒やしても、力はそこに廻ることはなく。
短くはない時の中で、その状態に慣れてしまっていた。]
…大丈夫だって。
とって喰ったりとかしないから。
[怯えられてんのかな、と…獣達の様子に肩をすくめる。]
―昨夜:広間―
< 喉をなでられてごろごろごろごろ。
じゃらされてた猫の耳に、火の竜のひとの声が届きます。
その手から離れて、猫、ちょっと考えました。
……てーい。
肩から飛びます。ダーヴィットにむかって。 >
……ごめんなさい。
< とって食われたら、たいへんですけど。
猫は彼のそばで、そんな風になきました。 >
[腕(かいな)の内から聞こえた、小さな声。
私は僅かに目を丸くして、彼の仔を見つめる]
セレス…?
[「怖いの無理しないで」
そう告げて私を見上げる瞳には、気遣う感情が揺れていて。
心に灯る温かな光。私は目を細めて、愛しげに彼の仔を見つめる]
……そなたが側におるゆえ、大丈夫なりや。
ありがとうの、セレス。
[目元を和ませて、柔らかな髪を撫でる。
愛し仔はくすぐったそうに、首を竦めた]
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